三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

都道府県別ニコラオーディション合格者数ランキング

最も合格数が多いのは?

f:id:GYOPI:20160820023041p:plain:rightニコラモデルオーディションには、住んでいる県によって有利・不利があるのでしょうか?

一見すると、編集部があり、通常の撮影が行われる東京、もしくは関東地方の在住者が有利な気もします。

しかし実際、今年の合格者を見ると、加藤咲希ちゃん&北川花音ちゃんの2人が大阪組だったし、去年のオーデではこれまた池未来実ちゃん&湊胡遥ちゃんの2人が大阪だったりと、必ずしも首都圏有利とはいえません。

そこで今日の三月の転校生では、過去10年で10回実施されてきたニコモオーデの全ての合格者につき、出身県を集計。ニコラと最も相性のいい県を発表します。

出身県ランキング

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ランキングについて

上のランキングは、2009年実施の第13回オーデから、今年実施された第22回オーデまで全10回分、合計50人の合格者の出身県を、多い順位に並べたものです。

とりあえずは、過去10年で2人以上の合格者を出している上位9都府県までをまとめてあります。

なお、ここでいう「出身」の定義は、"生まれたところ"ではなく、あくまでも"応募時に住んでいたところ"。

よって、熊本生まれでも川床明日香ちゃんは福岡出身として、ニュージーランド生まれの藤田ニコルさんも埼玉出身として集計しています。

1位:東京

ニコモオーデの合格者が最も多かったのは、やっぱり東京。全50人のうち、11人ですので、実に占有率2割超。平均しても、毎年必ず1人以上、東京出身が合格している割合です。

現役では、去年のオーデで小林花南ちゃん&広瀬まのかちゃんがセットで受かり、かつ、今年も最年少として有望株宮本和奏ちゃんが合格。

おととしの合格者である多田成美ちゃんも含め、「東京出身が毎回1人以上合格」を達成中。順調に勢力拡大しています。

2位:大阪

本来なら、東京に次いで人口が多いのは神奈川ですが、ニコモオーデ合格数の2位はというと大阪が逆転。

去年まで同数だったところ、今年のオーデで咲希ちゃんと花音ちゃんを加えたことから、ギリギリ神奈川を1人差で追い越しました。

そんな大阪の特徴としてあげられるのは、なんといってもここ最近、もっといえばここ3年の合格率が凄いことになっているということ。

最初に書いた通り、今年は2人。去年も2人。おととしが青井乃乃ちゃんといった具合に、わずか3年で5人の合格者を出しているのです。

そのおかげで、上のランキングをみても分かるように、現役モの数(赤い人型)では東京を逆転。大阪が堂々第1位となっています。

ということで、勢いとしては東京以上。まさに今、ニコラは大阪ブームの真っただ中にあるといえそうです。

3位:神奈川

そして第3位が、今年野崎奈菜ちゃんを加えた神奈川の7人。ここで改めて上のランキングを確認してもらうと、3位の神奈川と、4位以下との間に大きな断層があることが見て取れると思います。

神奈川から埼玉にかけて、7人から3人へと一気に半減するわけで、もういかに上位3都県に集中しているか分かるというもの。

そもそも、東京、大阪、神奈川の3つだけで、過去10年の合格者は26人。たった3都県だけで、全50人のうちの過半数を占めています。

ゼロ:愛知

なお、ちょっと意外なことに、人口4位である愛知は、ここ10年間の合格実績がゼロ。たった1人の合格者も出ていなかったりします。

もちろん、もっとさかのぼれば、日南響子さんや田中若葉さんなどが合格してはいますが、それはずっと昔のこと。とにかく10年連続ゼロという事実は、何か受かりずらい理由があるのかもしれません。

ちなみに、オーデ外の現役モで愛知出身といえば、今年ニコプチからやってきた高田凛ちゃんがいます。

まとめ

日本の都道府県の人口は多い順に、東京、神奈川、大阪、愛知、埼玉。愛知を除けば、そっくりそのまま上位4都県が当てはまってることが分かりました。

このことから、オーデの応募につき、住んでいる場所によって、特に有利不利は無く、都道府県ごとの合格者数の差異は、そのまま人口比、つまりは応募者の絶対数によるものと考えらえます。

ということで、沖縄でも新垣結衣さんが、北海道でも山越小妃江さんが、さらにはアメリカからでもヘスリンク・ニコルさんが受かっているように、日本全国どこからでも、ましてや海外在住でも合格可能性はアリ。

来年のオーデに挑戦してみようと考えている人で、地方在住の人も、ここはぜひぜひ安心して応募してみてください。