三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

プチコレ選出によりニコプチ専属モデルになる方法

プチコレ選出の新モは3人

現在発売中のニコ☆プチ8月号では、今年4月に開催された「プチコレ∞」にて選出された新モちゃんが発表。

近藤藍月ちゃん、高比良由菜ちゃん、入江美沙希ちゃんの3人が、来月発売となる10月号から専属モデルとして加入することになります。

そこで今日は、この「プチコレ選出」という採用方法に着目。ちょうどいい機会ですので、過去の同制度による合格者を一覧の形で整理しつつ、今後の展望をまとめてみます。


プチモになる方法

本題に入る前に、基礎知識の確認から。現在、ニコプチの専属モデルになる方法として、【1】プチモオーディション、【2】キラチャレ(ニコプチ賞)、そして【3】プチコレ選出の3つが主なコースとなっているのはよく知られているところです。

このうち、オーデとキラチャレは、それぞれ「応募⇒合格(受賞)=即プチモ」という分かりやすいもの。

唯一、プチコレ選出のみ、そのルールから選考方法、合格基準などなど、やや謎が多くなっています。

ということで以下、プチコレ選出の制度につき、簡単に概要を説明し、過去のケースを分析。その上で、来年以降、特に狙い目となるステージ、つまりはプチモになるために有利なステージを考えます。

プチコレ選出のルール

プチコレとは、ニコプチが主催する読者参加型のファッションショーを中心とした一大イベントです。

毎年春の連休中に実施。ファッションショーにおいては、各ブランドのステージごとに参加希望者が募集され、合計約500名の読モが出演。その他、約400名の観覧読者も招待され、盛大に行われます。

で、ポイントは、出演者500名の全員にプチモになれるチャンスがあるということ。要するに、スー読も含めた、プチモ以外の全てのファッションショー出演者を対象に、自動的に選考がなされるのです。

ちなみに、去年はスー読としてステージに参加した石田結耶ちゃんがプチモ選出されたし、今年の場合は最初に書いた通り、読モとして参加した3人が選出されることになりました。

プチコレ選出の実績

では、過去のプチコレ選出の実績を確認してみましょう。いったい何年前のプチコレから採用が始まり、また、今まで何人がこの方法でプチモになってきたのでしょうか。

ここで以下の一覧を見て下さい。これは、プチコレに出演したことをきっかけに、正式にプチモに昇格となった全てのケースをまとめたものです。

すると、プチコレ選出の制度は、2011年に実施された第1回プチコレ(当時の名称は「JSガールズコレクション」)からスタートし、第6回を除く全ての回でプチモ採用があったことが分かります。

歴代プチコレ選出一覧



プチコレ選出組は優秀

まずは人数の面から確認します。今年の場合、大量3人がプチモに昇格となったわけですが、これは史上初。まあ「史上初」だの「大量」だの「3人まとめて」だの、どこかで聞いた話ではありますが、とにかく基本は毎年1人となっています。

また、質の面で見てもかなり優秀であることは明白です。後に、ニコプチでトップに立つ岩崎春果ちゃんや、後に「ミスST2016」に選ばれる南乃彩希さん。さらには、後にピチレモンでもラブベリーでもトップに立つ関りおんちゃんなどなど、そうそうたる名前が並んでいます。

なお、これまでニコプチとは無縁だった、完全な"お初"のコというのは意外に少なくて、りおんちゃんや結耶ちゃんのようにスー読から昇格や、小林歩佳さんのように読モ(ブログサポーター)からの昇格も目立っています。

ステージ別の有利不利

続いては、各モの出演ステージに着目します。特にプチモを目指す人が最も気になるのは、いったいどのステージが有利なのかという点ではないでしょうか。

この点、そもそも参加ステージによる有利・不利は存在するのか。存在するとしたら、どのブランドなのか。改めて、上の一覧の「参加ステージ欄」を見てください。

なお、表中で南乃さんのみ「体験ランウェイ」となっていますが、これは読モとしてプチコレに出演したのではなく、あくまで観覧として参加したため。

で、イベント終了後に、抽選で当たってランウェイを歩く体験をしたに過ぎず、そんな一般客の中から見出されたわけで、南乃さんがいかに当時から輝いていたか分かるエピソードといえます。

ナルミヤ系が優位

さて、それぞれの参加ステージを一見すると、初期こそ「メゾピアノ」が連続していますが、それ以外となると、各ブランドが1回ずつ。とりたてて有利不利はなさそうに思えます。

ですが現実は全く別。ご存知の通り、メゾピアノはもちろん、「リンジィ」も「バイラビット」もナルミヤインターナショナルの展開するブランド。

よって、プチコレからプチモになるには、ランウェイ読者モデルステージのうち、特にナルミヤ系のステージが圧倒的に優位となっています。

まとめ

とにかくプチモになりたい人は、とりあえず次号から応募がスタートするプチモオーディションに全力投球することになります。

で、これにもし落ちてしまっても「まだプチコレがある!」(by田尻あやめ)。その時点で、来年の「プチコレ9」に狙いを切り替えて下さい。

また、その際は「読モランウェイステージ」と「スペシャルステージ」を併願し、特に前者については今日見てきた通り、必ずナルミヤ系を選ぶこと。

なにより、プチコレ採用枠が今年は3つに増え、来年以降も複数採用が期待できる点、まさにプチモになるには今が狙い目といえそうです。