三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

部長&副部長の特権!ピン表紙が出現する3つの法則

ピン表紙の法則

f:id:GYOPI:20171202033242p:plain:right本日発売、ニコラ2018年1月号の表紙は、副部長清原果耶さん、待望のピン。

今回、清原さんは自身6度目の表紙にして、ついにピンで登場となったわけですが、では過去、ピン表紙というのはどれくらいの頻度で有り、また、どれくらいのニコモが経験しているのでしょうか。

今日は、ピン表紙の希少性をテーマに、過去の出現率と経験者をまとめ、そこから3つの法則を導きます。

過去3年分のピン表紙

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データ解説

上の一覧表は、2014年1月号から2017年12月号まで、過去3年分のピン表紙の出現をまとめたものです。

表中には、ピンとなったニコモの名前と時期(月号)、さらには、部長・副部長といった肩書きが入っています。

ということで以下、ここから浮かび上がってくる3つの法則について順番にみていきます。

1年に3度の法則

まずは頻度から。見ての通り、過去3年のピン表紙の出現は、それぞれ1年にキッカリ3度。周期としては、4ヶ月に1冊となっています。

昔のニコラの表紙は、それこそ2000年代はピンがもっと多かったわけですが、一転して2010年代前半になると、年2回程度に減少。

そして近年。さらに傾向は変化します。上の一覧にあるように、再び増加に転じ、ここ3年は年3回で安定しています。

部長&副部長限定の法則

続いては、人について。こちらにも一定の法則が見て取れます。上の一覧の「肩書き」から、ピンの資格があるのは、基本的に部長か副部長に限定されることが分かります。

ただし、唯一の例外として、2015年11月号でピンを経験した永野芽郁さんのケースがあるわけですが、その永野さんは、たしかに当時は部長でも副部長でもなかったものの、3大イメモの中でも最高峰とされるレピピに選抜。また、ニコモ在籍時から、すでにCMやドラマで活躍していました。

実際、ニコラ卒業後に行ったセブンティーンでもピン表紙を経験し、現在は同誌のトップモデルとして活躍しているように、当時すでに資格は十分だったことが分かります。

ピン表紙経験者と回数

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部長・副部長は100%できる法則

最後は、第2法則の裏返し。上に示した、ピン表紙経験者リストを見てください。これは、副部長というポストが新しく作られた2014年度以降の部長&副部長について、それぞれのピン表紙の回数をまとめたものです。

もう一見して明らかです。今回の清原さん(表中はゼロ)を新たに加え、オーデ中2合格という遅め加入の中村里帆さんも、ラブベリーから途中移籍の岡本夏美さんも、みんながみんな、こうしてピン経験者となっているのです。

であれば、「ピンは部長・副部長限定」というより、むしろ逆。部長&副部長の特権として、というか、まるで"ご褒美"として、平等にピンの機会が必ず与えられていることが分かります。

まとめ

次号は、着物表紙ですので基本ピンはムリ。3月号&4月号になると、もう卒業ギリギリであり、世代交代の意味からも難しい。

そう考えると、まさに今しかないという絶妙のタイミング。副部長でありながら、これまで"ピン0"だった清原さんに、その機会がめぐってきたのも、ある意味必然といえるのです。

ということで、以上みてきた法則が分かっていれば、今回の清原さんのピンは十分に予想できたことだし、事実、古参ニコ読さんにあっては予想的中という人も多かったのではないでしょうか。