◆ひとり表紙の歴史
ひとり表紙。ニコ☆プチでは、ここ最近すっかり見なくなって久しいですが、では最後のひとり表紙はいつだったと思いますか?
実は、なんと今から3年ちょっと前。2014年4月号の香音ちゃんによるものを最後に、それ以来ひとり表紙は出ていません。
今日の三月の転校生では、トップモデルの特権でエースの証明とされるひとり表紙の歴史を振り返ってみます。
◆歴代ひとり表紙一覧
◆一覧の見方
上の一覧は、創刊号から現在の2017年6月号まで全ニコプチ59冊のうち、ひとり表紙だった号と、そのモデルをまとめたものです。
これまで、ひとりで表紙をやったプチモは、伊藤夏帆さん、松田侑佳さん、三吉彩花さん、西野実見さん、阿部紗英さん、そして香音ちゃんの6人だけ。
さすがにそのほとんどが、卒業後にニコラ行き&セブンティーン行きを達成した人気モデルさんたちであることが分かります。
◆ひとり表紙2年おきの法則
時期で見ると、まずは第1期ソロブームとして、創刊直後の2007年に集中。その後、2年の間をおいて2009年。こんどは、後に揃ってST行きとなる三吉&西野コンビがそれぞれ経験します。
で、さらにそこから2年後となる2011年。ここでは歴代2位の表紙回数を誇る阿部さんがソロ。
そしてまたまた2年半後。現時点で最後のひとり表紙となっている2014年の香音ちゃんと続きます。ということで、ここにひとり表紙2年おきの法則が成立するわけです。
◆周期的にそろそろ?
であれば、周期的にみて、そろそろひとり表紙があってもいいころ。実際、香音ちゃんの2014年4月号から、すでに3年2ヶ月がたってしまっているのです。
冊数にして、実に19冊。これまでで最も長い期間ひとり表紙が無く、2人から4人という複数による表紙が続いてる現状。
それでもこうして、周期が過ぎても一向にひとり表紙が巡ってこないのは、編集集部のトップモデルに対する方針・売り出し方の変化が絡んでいるように思えます。