三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

トップモデルの証明!ひとり表紙2年おきの法則

ひとり表紙の歴史

f:id:GYOPI:20170115021322p:plain:rightひとり表紙。ニコ☆プチでは、ここ最近すっかり見なくなって久しいですが、では最後のひとり表紙はいつだったと思いますか?

実は、なんと今から3年ちょっと前。2014年4月号の香音ちゃんによるものを最後に、それ以来ひとり表紙は出ていません。

今日の三月の転校生では、トップモデルの特権でエースの証明とされるひとり表紙の歴史を振り返ってみます。

歴代ひとり表紙一覧

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一覧の見方

上の一覧は、創刊号から現在の2017年6月号まで全ニコプチ59冊のうち、ひとり表紙だった号と、そのモデルをまとめたものです。

これまで、ひとりで表紙をやったプチモは、伊藤夏帆さん、松田侑佳さん、三吉彩花さん、西野実見さん、阿部紗英さん、そして香音ちゃんの6人だけ。

さすがにそのほとんどが、卒業後にニコラ行き&セブンティーン行きを達成した人気モデルさんたちであることが分かります。

ひとり表紙2年おきの法則

時期で見ると、まずは第1期ソロブームとして、創刊直後の2007年に集中。その後、2年の間をおいて2009年。こんどは、後に揃ってST行きとなる三吉&西野コンビがそれぞれ経験します。

で、さらにそこから2年後となる2011年。ここでは歴代2位の表紙回数を誇る阿部さんがソロ。

そしてまたまた2年半後。現時点で最後のひとり表紙となっている2014年の香音ちゃんと続きます。ということで、ここにひとり表紙2年おきの法則が成立するわけです。

周期的にそろそろ?

であれば、周期的にみて、そろそろひとり表紙があってもいいころ。実際、香音ちゃんの2014年4月号から、すでに3年2ヶ月がたってしまっているのです。

冊数にして、実に19冊。これまでで最も長い期間ひとり表紙が無く、2人から4人という複数による表紙が続いてる現状。

それでもこうして、周期が過ぎても一向にひとり表紙が巡ってこないのは、編集集部のトップモデルに対する方針・売り出し方の変化が絡んでいるように思えます。

リンちゃんのソロ期待

ちょっと前から、それこそ2015年の香音ちゃん卒業あたりから、「コハルカ」「スズクロ」「クロハル」「マナリン」「メアリン」「マナリノ」などなど、編集部主導による2人セットでの売り出しがすっかり定着した昨今、あえて1人だけをクローズアップし、単独で表紙にするというのは、さすがに難しいのかもしれません。

それでも、中2プチモの卒業で、メンバーが一新されたこの時期。これからのニコプチを引っ張っていく大エース誕生の印として、思い切ってバーンと、編集部の1推しであり、かつ、プチ読1番人気でもある高田凛ちゃんのソロがあってもいいのではないでしょうか。