◆プチモオーデ開催中
第5回ニコプチモデルオーディションは、いま応募受付の真っ最中。締め切りは、今月26日となっています。
合格することで、即ニコプチの専属モデルになれるという、年に1度のチャンス。プチモになりたい読者さんはもちろん、ファションモデルに憧れる人は、ぜひ挑戦してみてください。
◆合格するために
とはいえ、単に挑戦するだけなら、誰でもカンタンに出来ます。なんとなく写真を撮って、テキトーに書類を書いて、それを郵送すればいいだけなので。
しかし、せっかく挑戦するからには、応募すること自体が目的の"記念受験"でなく、最終的に合格してプチモになることを、本気で目標とすべきです。
では、どうするか。何の予備知識も作戦も持たず、漫然と応募するのではなく、しっかりと対策を立て、準備をした上で、臨むことが重要です。
◆過去に学ぶ
そんなオーデ対策の具体的な内容はといえば、とにかく過去に学ぶことが第一。幸い、ニコプチのオーデは今回で5回目を迎えます。
ということは、これまで過去4回分の応募総数や合格率はじめ、合格者に関する様々なデータが記録されているわけです。
中でも、最も大事とされる応募写真について、合格者はどういう写真を提出したのたか。どういう服を着て、どこで撮ったのか。家の中か、屋外か。いったい何枚くらい撮ったのか。誰が取ったのか。家族か事務所か、それとも写真スタジオなのか。
こうした様々な合格者データが残っていますので、となればこれらを活用しない手はありません。じっくり研究することが必要なのです。
◆応募写真の大切さ
目新しいこと、人と違った点は、1次の書類審査段階では、一切不要です。そんなことは、書類通過後、2次審査でアピールすれいいのです。
まずはなにより、1次審査に通ることが大前提であり、そのためには受かる応募写真を撮ることこそが最も重要なのです。
ピチレモンのオーディション対策でも、ずっと書き続けてきたように、そもそも何千人も応募があるオーディションにおいて、書類審査は99%応募写真で決まります。
書類上の文字をいくら眺めても、他人との違いは浮き上がってきません。そこに書かれていることを一字一句読んでる時間もありません。
大事なのは、なんといっても審査員に与える第1印象。パッと見たとき、応募用紙をめくる手を止めさせることができるかどうか。一瞬で引き込むことができるかどうかが勝負です。
◆第1講まとめ
以上まとめると、応募ルールに則った上で、過去の合格者のパターンに当てはまった正しい応募写真を撮ること。まずはこれが合格へ向けての第1段階となります。
ということで、連載第2回の次回は応募写真の実践編。「応募写真必勝法2016」と題して、過去の合格者全22人について、その写真データの傾向をまとめ、正しい合格パターンを導き出してみたいと思います。