三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ピチモが所属事務所を移籍したケース

はるんちゃんの移籍で

f:id:GYOPI:20150718031520j:plain:right先週は、Pichile(ピチレモン)のエース福原遥ちゃんが、所属事務所を移ったということで、ピチ読のみならず、世間的にも大きな話題となりました。

これまで、「ピチモ卒業後に移籍」「卒業を期に移籍」といったケースはけっこうありましたが、現役のピチモが事務所を変わって、そのまま現役を続けるというケースは案外少ないもの。

そこで今日の三月の転校生では、過去10年にさかのぼって、ピチモの様々な所属事務所移籍パターンを見ていきます。

卒業後パターン

最も多いのが、この卒業後パターン。現役ピチモでいる間は、とりあえず、ずっと同じ事務所に所属し、卒業をきっかけに、もしくは卒業後しばらくして移籍を実現させるというもの。

具体的には、6月号Pichileにも登場、最近ドラマ出演でも話題の清野菜名ちゃん(タンバリン⇒ステッカー)や、天てれすイエんサーでおなじみの藤井千帆ちゃん(放映⇒アミューズ)、ちょっと前になりますが黒岩伶奈ちゃん(ムーンザチャイルド⇒ロア)などなど。

とくに、ピチモオーディションに関しては、「一般応募によるオーデ合格者は、編集部提携モデル事務所への所属が強制(ピチモでいる間は移籍不可)」という、悪名高い"オーデ=タンバリンルール"の存在もあり、これが2011年に廃止されるまで、オーデ組による現役移籍はほぼ不可能な状態でした。

現役パターン

続いては、今回のはるんちゃん同様、現役ピチモとして移籍し、移籍後もそのまま現役を続けるパターンです。最初に「案外少ない」と書いた通り、今回のはるんちゃんが3例目。

とはいえ、前回の例がちょうど去年あったところで、それは誰かと言うと、現役時「ののすー」として山口乃々華ちゃんと人気を二分した長崎すみれちゃん(エバーグリーン⇒ABP)。

さらにその前となると、一気に2008年までさかのぼることになり、オーデ合格直後、わずか半年でタンバリンからボックスへと移籍し、同事務所から初のピチモ誕生となった宮本優花ちゃんになります。

まとめ

以上、これまでの現役ピチモピチモ卒業生について、ざっと移籍例をみてきたわけですが、必ずしも移籍して大成功というケースばかりではないことは、明らかです。

ただし、今回のはるんちゃんのケースが、過去の例と決定的に違う点。事務所のトップページのニュース欄に「女優、福原遥研音に所属することになりました」と事務所を上げてPRされていることです。

まさに大型移籍。事務所サイドからも、かなり大事にされているということがうかがえ、はるんちゃんを応援するピチ読として、期待は高まるばかり。

ということで、まずはPichile関連以外で、どんなお仕事が来るか。ドラマか、映画か、CMか。はるんちゃんの新しいお仕事が注目されます。