■いよいよ書類提出
ピチモオーディション予備校の「応募用紙の作り方」を読んで応募用紙に記入し、「応募写真必勝法」を読んで写真を撮ったら、あとはいよいよ提出です。
そこで今日の三月の転校生では、封筒の選び方&作り方から、応募用紙の入れ方、あて先の書き方、さらには郵送方法について、どこよりも詳しく解説します。
■応募のルールから
ピチレモン3月号5ページにある応募要項。ここには、書類提出に関しては、単に「封筒に入れて普通郵便で送る」「封筒裏に自分の住所&氏名を書く」の2点しか書かれていません。
もちろん、これだけを守れば十分なわけですが、とくに前者の「封筒」と「普通郵便」については、ちょっと迷うところ。どんな封筒で送るのか、切手代はいくらかかるのか。あて先はどう書くのか。
本来は編集部が、ちゃんと封筒の図を作って、実際の記入例を解説するべきなんですが、全くやらないので、うちがやってみます。
■封筒比較
■封筒の選び方
一般に封筒というと、上の図の左側、茶色くて細長いヤツを思い浮かべると思います。しかし、これだと、せっかく作った応募用紙を、何回も折らなくてはならなくなります。
そもそも、応募用紙は折ってはダメ。正式な書類であり、折り目のついたシワシワの状態では、印象も悪いし、審査員に対するマナー違反でもあります。
そこで、ピチモオーディションの書類提出では、応募用紙を折らずにスポッと入れることができる、上の図の右側の大きい封筒を使うことになります。
100円ショップなどで、5枚セットとかになっていますので、必ずA4サイズの入る「角形2号(角2)」という商品を買っておいてください。
■あて先を書く
続いては、あて先の書き方です。以下の記入例のように、オモテ面の真ん中、やや上のあたりに横書きで、書きます。もちろん、応募用紙と同様、鉛筆やシャープペンは禁止。
郵便番号を書く場所(赤い四角)がない封筒の場合、上の記入例のように、自分で「〒」マークを書いた上で、「〒141-8313」と続けます。
あとは、1番下の行。本誌5ページでは「ピチモオーディション係」となっていますが、このまま「係」で終わるのは失礼にあたります。このように「御中」と付けておいてください。
なお、ウラ面は、こんな感じで、下のほうでいいですので、自分の郵便番号に住所&氏名を書きます。
■封筒記入例
■封筒に入れるもの
応募用紙に写真を貼ったら、それをそのまま封筒に入れても、もちろんOKなんですが、なにしろ紙が一枚なのでペラペラして、すぐに折れ曲がってしまいそうです。
そもそも、用紙を折らないために、大きい封筒を使ったわけなので、結果的に用紙が折れてしまっては、元も子もありません、
そこで、以下の図のような「クリアファイル(クリアホルダー)」を使います。これまた100円ショップで、10枚組で売ってますので、ぜひ買っておいてください。
■切手は貼らない
ということで、以上をまとめると、写真を貼った応募用紙をクリアファイルに入れて、さらにそれを封筒に入れる。
あとは、のりで封をして。切手を貼ってポストに投函! ・・・ちょっと待ってください。
ピチモオーディション予備校としては、切手は貼らないし、ポストにも入れません。ではどうするのか?
■窓口に提出する
近くの郵便局の窓口に行って、直接提出します。具体的には、完成した書類入りの封筒と、お金(120円)を持って、郵便局へ。
そして、窓口の係りの人に、「普通郵便でお願いします」と言って、渡します。
すると、係りの人は、必ず封筒の重さを計ってくれて、その後、料金を言ってくれます。あとは、お金を渡すだけ。自分でポストに入れることなく、係りの人が確実に送っておいてくれるので安心です。
■まとめ
この提出が終われば、今年のピチモオーディションに関して、できることは全て終わったことになります。残すは、結果を待つばかり。
「やることはやった」「悔いはない」といった、すっきりした気持ちで、3月の第2月曜日を待ちましょう。