三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

応募写真必勝法2015

応募写真はとっても重要

f:id:GYOPI:20150212011056p:plain:rightピチレモン3月号の5ページに掲載されている、ピチモオーディション募集告知Q&A。

ここの応募用紙の作成に関するところに、編集部コメントとして「応募写真がとっても重要です」と書いてあります。

この点、三月の転校生では、もう何年も前から繰り返し書いてきているように、ようするに1次書類審査は写真が全て。「自己PR」をはじめとする文字部分なんて、いちいち全員分は読んでいられません。

詳しくは、今後更新する「書類審査で審査員が見るポイント」にて、改めてその理由とともに書きますが、とにかく1次審査は写真をチラッと見て、それで合否が決まってしまいます。

正しく写真を撮るために

であるからには、それほどまでに重要な応募写真は、正しく撮らなくてはなりません。で、正しく撮るためにはどうするか?

そのポイントは2点。第1に「編集部の指示に従うこと」。第2に「過去の合格者の実例にならうこと」。これさえ気をつければOKです。

ということで、以下、両ポイントについて、それぞれ具体的に解説していきます。

編集部の指示に従う

本誌3月号でいうと5ページの下段。黒川心ちゃんの"お手本"のところに書き添えられている「★印」の付いたコメントをそのまま実践すればいいわけですが、より丁寧な指示がなされているのは、実は去年の2月号&3月号。

今年分では、「顔をハッキリ」「正面から撮る」「スタイルがわかる服」「足元まで」の4点が指示されていますが、去年分には、この4つに加えてもう1つの項目がありました。

最近ピチ読になったため、去年の本誌を持っていないという人に向けて、ここで改めて書き出してみます。

具体的な衣装の指示

上はTシャツやタンクトップ下はミニスカかショーパンがGOODだよ」(2014年3月号7ページより)。

ということで、なにしろ主催者である編集部が、「この衣装にしろ」と、わざわざすすめてくれているのですから、これに逆らう必要性は、まったくありません。

応募写真を撮る際の衣装は、必ず「Tシャツxミニスカ」「Tシャツxショーパン」「タンクxミニスカ」「タンクxショーパン」の4通りのうちの、いずれかの組み合わせにしてください。

過去の合格者の実例

続いては、過去の合格者が実際に使用した応募写真を見ていきます。といっても、残念ながら、最新の2014年オーデ合格者4人については、その現物写真は現時点で公開されていません。

例年なら、「応募写真はコレ!」といった感じで、合格発表時の7月号に併載されるところ、今年はナシ。おそらくは、事務所所属者が過半数(事務所が撮影した写真を使用?)ということも関係しているのかもしれません。

ということで、とりあえず2013年までのオーデ出身現役ピチモの応募写真について、各ポイントをまとめた一覧表は以下のとおりです。

応募写真メモ

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合格者の実例から見えてくること

衣装については、すでに編集部が結論を出しているので省略です。場所は、かつては「外」が主流でしたが、最近は圧倒的に「家の中」。この寒い時期、ミニスカやショーパンで、あえて外で撮る必要性はありません。家の中で、なるべく背景がすっきりした、明るい場所で撮ります。

また、編集部コメントに「足元まで」とあるように、足は案外重要なポイント。特に、足首を見せるようにします。具体的には、靴をはかず、できれば素足にします。

ポーズは、棒立ちでOK。気取ったモデルポーズは完全に不要。足を交差させたりもしないでください。足を開きすぎず、だらんと両手をたらした気をつけの姿勢とします。

メークは、ナチュラルが基本。今月号の本誌企画「現役ピチモ直伝オーデ必勝法」では、「メークは、すっぴんかナチュラル」とありますが、実際過去の合格者ですっぴんだったのは、バスケの練習時に"ついで"に撮った前田希美ちゃんと、当時ちょうど入院中で、病院の廊下で撮った志田友美ちゃんくらい。一方で、濃すぎるメークも宮坂亜里沙ちゃんくらいしかいないので、ピチレ本誌のメークページを参考に、適当なナチュラルメークがおすすめです。

何枚も撮る

これは、山崎紗彩ちゃんの応募写真エピソード。「お母さんに、お家で何枚も撮ってもらって、1番さあやらしい写真を送りました」

とくかくポイントは、実際にいっぱい撮ってみること。ちょっと表情や髪型を変えるだけで、ガラッと印象が変わります。

そして、いくつもの候補の中から、紗彩ちゃんのように、最も魅力的に写っている自信作を選んで提出します。

最後は他人の目で

ただし、ここで注意すべきは、提出する写真を自分で選ばないこと。どんなに自分が気に入った写真でも、合格者を決めるのは、他人である審査員です。であるからには、他人の評価こそが重要。

最終的な提出候補を2~3枚に絞ったら、それを、家族や友達などに見てもらい、意見を聞きます。必ず、他人の目で選んでもらってください。