三月の転校生 Season3

ピチレモンのモデルさんに関する日記

編集長交代とその影響

ピチレの闇シリーズ第3部

f:id:GYOPI:20141109003158p:plain:right5日更新分の三月の転校生で書いた通り、今月号からピチレモンの編集体制が一新。上原編集長&小野副編集長といった旧編集部スタッフが総退陣し、代わって、ピチレの編集は、編集プロダクションに委託されることになりました。

今日は、3日更新の「ピチレの嘘」、5日更新の「旧集部総退陣」に続く、ピチレの休刊疑惑を検証する「ピチレの闇」シリーズ3部作の最終回、「編集委託の意味」編となります。

第1部:ピチレの嘘
第2部:編集部総退陣


第3部:編集委託の意味

繰り返しますが、今月号からピチレの編集体制が完全に一新。編集長のみならず、スタッフまでもがガラリ一変。130ページ下段のスタッフ欄を見るとわかる通り、ピチ読おなじみの「ぽんぬ」「おのぱい」「まよ」といった面々が一斉に消え、「知らない名前」ばかりとなりました。

以下、なぜ学研は、この時期に大幅な編集体制の変更を決断したのか。しかも、それがスタッフの入れ替えでなく、委託なのか。休刊疑惑にも触れつつ、編集委託の意味について、考えます。

編集委託とは?

編集委託とは、ピチレの編集を、専門の編集プロダクションにお願いすること。これまでは、基本的に、学研の社員さんが、ピチレ編集部に配属という形で中心となり、自前スタッフによる編集が行われてきましたが、それを一気に、外部に発注するというわけです。

もちろん、ピチレが、編集を外部に委託するのは、創刊以来28年の歴史で、初めてのこと。確かに、2000年代前半までは、編集プロ「TVエディターズ」が、編集協力として編集に参加していましたが、それはあくまでも協力にとどまります。

当時は、名物編集長「しのやん」、その後を受けた「Dr.白井」の元、専属のピチ編スタッフが中心となり、しっかり自前で編集していたわけです。

委託でどうなる?

では、編集委託による影響は、どんなものが考えられるでしょうか。ちょっと思いつくだけでも、誌面構成の変化、連載・企画の変化、制度上の変化、そしてなにより、ピチモ起用上の変化などがあげられます。

以下、これら4つの変化(候補)につき、さっそく今月号で、具体的に目に見えて変わったものから、今後変化が予想されるものまで、詳しく検討してみます。

1.誌面構成の変化

まず、誌面の変化。外面的には、表紙の左上「12月号」の文字の字体の変化が見て取れます。原則、年替りや年度替わりで行われる書体の変化が、こんな中途半端な12月号から、突然に変わりました。まさに、編集体制一新の現れと言えます。

一方で、内容的には、とにかくやたら「ピチモ中心の構成」となったこと。巻頭の「ピチモ名鑑」なんて、ついこの間、旧編集部がやったばかりの企画で、明らかに重複です。

その他、今月号は、なにかにつけピチモを題材とし、そのキャラを強調する企画が目白押し。「イベントアルバム」「さいふの中身」「スクバの中身」「女子力アップ法」「地元自慢」などなど、いずれも個人としてのピチモが完全メーンであり、さすがに多すぎ、やりすぎ感が満載。旧編集部なら、絶対ここまではやらないだろうなぁと思わされます。

2.連載・企画の変化

続いて、旧編集部の始めた連載や企画は、そのまま受け継がれるのかどうか検証します。さすがに、福原遥ちゃん&関根莉子ちゃんのWエースによるメーン連載「りこにこ」と「はるんレシピ」は存続のようですが、他方、ぽんぬ編の指令として、先月号からスタートした大型連載「新ピチモ向上委員会」や、同じく先月スタートの、ピチモのリレー企画「フォト交換日記」などは、はやくも打ち切りの模様。個人特集「ピチモ あいam」も、今回は、ありませんでした。

もちろん、新体制として、独自色を出すのもいいですが、人気企画や、始まったばかりの期待の連載など、楽しみにしているピチ読も多いわけで、そのあたり、ある程度の継続性も大切にしてほしいものです。

3.制度上の変化

読者ページ「アフタースクール」の終わりにある、コメント付き編集スタッフ紹介「ピチレな人々」も、なくなりました。同様に、とじこみ「うらないカレンダー」には、誕生日紹介があるわけですが、それがピチモ&ピチ編から、新たに、ピチモだけになりました。

アフタースクールの読者相談コーナーも、司会のピチ編が2人のピチモに話題をる形から、完全なピチモ2人だけのトークとなっています。

さらには、ピチレ伝統の企画、編集スタッフと直接電話で話すことができる「ピチ編テレフォン」も廃止。読者開放日やイベントに参加できない地方在住のピチ読が、直接編集部とコミュニケーションできる場が消えました。

ということで、簡単に言うと、「ピチレ誌面からスタッフが消えた」ということになります。新体制でのピチ編は、裏方に徹するようです。

4.ピチモ起用の変化

最後は、ピチモ起用上の変化。こればっかりは、まだまだあと数ヶ月、様子を見てみないと何とも言えませんが、とりあえず、巻頭の「ピチモ名鑑」のツートップを見ても、りこはる体制は不動のよう。ただし、名鑑3番手に、りこはると同スペースで岡田結実ちゃんを持ってきている点が目新しく、ちょっと気になります。

ということで、ピチモ起用ついて、詳しくは、次に更新する三月の転校生「12月号登場数ランキング」の方で、改めて検討してみる予定です。

編集委託した理由

さて、最後に根本的な問題。そもそもなぜ、今なのか。なぜ学研は、この時期に編集体制の一新を決断したのでしょうか。よりによって、翌年に「"自称"30周年」(正確には29周年)となる重要な、この時期に。

この点、前向きな考えとして「記念イヤーを目前に、編集体制を強化。売り上げアップ&アピール度アップのため、編集のプロに委託した」というものと、後ろ向きな「休刊を前提に、もはやどうでもいいから、とっとと編集も外部に出した」というものの2通りがあげられます。

まとめ

現時点で、そのどちらが正しいか、最終的な判断は難しいところともいえますが、さすがにこれまで28年続けてきた独自編集を、この大事な時期に手放すのは、どう考えても不自然。

個人的には、第1部で検証した休刊疑惑の理由「1)年間購読の受付中止」「2)オーデ一般合格者の状況」に続いて、今回、その最大の理由「3)編集委託」が新しく加わったことで、ますます疑惑が真実味を帯びてきたと感じずにはいられないところです。