■ピチモ総登場の企画
2014年の『ピチレモン』において、1つの企画に、最も多くのピチモが登場したのは、何月号のどのページだと思いますか？
すると、そこそこ長いピチ読としては、「名鑑系の企画」が思い浮かぶところだと思います。一般的に、ピチモ名鑑といえば、現役ピチモ総登場といったイメージが強いといえます。
■名鑑は選抜メンバー
しかし、最近のピチレの名鑑系ページは、以前に三月の転校生でも取り上げたように、完全な「選抜メンバー限定」。春の名鑑(2014年5月号掲載)が16人で、ついこの前のとじ込み付録、秋の名鑑(同10月号掲載)の名鑑が14人。
つまり、いまのピチレモンにおける名鑑系ページには、全ての現役ピチモの半分すら、掲載されていないわけです。（⇒参考:名鑑と選抜メンバー）
■最多のピチモが揃った企画
では、冒頭の問いの答えです。1つの企画に、最も多くのピチモが揃ったのは、10人超が集合する「運動会系」でも、その年度の卒業生が勢ぞろいする「卒業特集」でもなく、なんのことはない、今月号の「オシャレ着こなし選手権」となります。
各学年の代表という形を取りつつも、それぞれの学年から、ほぼ全員参加ということで、その数なんと総勢22人。名鑑をもはるかに上回る、ここ最近のピチレとしては、最大規模の企画といえます。
■そこに出ないということ
では、これを逆に考えてみます。ピチレ最大の企画、それも現役29人中、22人が出ているということの裏を返せば、ここに出ないこと、これに呼ばれなかったことが何を、意味するのか。
それこそまさに、ピチ撮になかなか呼ばれない、もしくは、呼ばれることが少ない、いわゆる「干され組」といえるのではないでしょうか。
ということで、ここからは、今回の最大の企画「オシャレ選手権」に出ていない7人について、それぞれ最近の本誌登場状況を基に、「干され」か「たまたま出なかっただけ」かを検討します。
■疑惑の7人
まず、今回の選手権にエントリーがなかった7人は、年齢が上の順に、高1組から楠山真緒ちゃん、野々宮優ちゃん、中3から山崎紗彩ちゃん、吉村花音ちゃん、中2から、三田美吹ちゃん、そして新ピチモから、山本花織ちゃん、井頭愛海ちゃんとなります。
以下、この7人について、2014年1月号以から最新11月号までの本誌登場状況をまとめた一覧表を見ながら、話を進めます。
■登場状況一覧表
■マナカオ
まず、分かりやすいのが、マナカオ。2人はそろって8月号から加入ですので、実質、登場機会は4回。そのうち、半分の2回登場ということで、これだけからも、オシャレ選手権には「たまたま呼ばれなかっただけ」と見ることができます。
そもそも、両者ともに実績十分、一流事務所所属の期待の新ピチモちゃんですので、今の時点で「干され」なわけはありません。今後の活躍に注目です。
■まおゆぅ
一方、マナカオと逆の意味で分かりやすいのが、まおゆぅの2人。両者、2011年オーデ出身ということで、関根莉子ちゃんと同期ながら、ここ最近、めっきり出番がありません。
上の表中に、当該号への登場を表す「○印」が1つもないことからも明らかです。なお、2人に共通する2月号の「△印」は、その号の新年名鑑に小さく掲載はあるものの、ピチ撮を経ての登場ではなく、単に過去のピチレに載った写真の使いまわしであったことを意味しています。
ということで、真緒ちゃんが最後にピチ撮を経て本誌に登場したのが、2013年の8月号。優ちゃんが同年6月号ということで、両者とも、実に1年以上、ピチ撮がない状態になっています。
■さぁや＆のんたん＆いぶ
この3人は、固定ファンを抱える中堅どころの人気現役ピチモながら、今月号の選手権に、たまたま出なかったタイプ。
美吹ちゃんは、人気企画「テラピチ連載」で大活躍。この前の「中2林間学校」でもリーダー的な役割を果たしました。さらには、将来のエース候補とされる鶴嶋乃愛ちゃんの相方でもあるわけで、それなのに、どうして選手権のエントリーが無いのが、残念です。
紗彩ちゃん＆花音ちゃんは、一覧表からも分かるように、それぞれ本誌に半分以上の出番アリ。特に、花音ちゃんと言えば、歴代ピチモ最高身長でスタイル抜群。紗彩ちゃんも同様に、ピチモナンバーワンの美脚。まさに、ファッション対決にはうってつけの存在であるのに、エントリーがないのが不思議なほどです。
■まとめ
ということで、結論。マナカオは、そもそも新ピチモであり、これから活躍するところ。紗彩ちゃん＆花音ちゃん、そして美吹ちゃんは、現役バリバリながら、たまたま、ここ2カ月の登場が無かっただけ。
以上みてきたように、現時点で「干され」といえるのは、真緒ちゃん＆優ちゃんの2人といえそうです。
