三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ののすー表紙伸び率比較

ののすー編

前回の日記では、「りこはる表紙伸び率比較」と題し、現役ピチモで表紙回数トップの2人、関根莉子ちゃんと福原遥ちゃんについて、両者の表紙回数の伸びを、グラフに表しつつ比較してみました。

すると、その反響として、「りったん&はるんだけじゃなく、他にも、ののちゃんとか、すーちゃんの伸び率も見たい」といったメールをもらいました。

そこで、今日の三月の転校生は、前回の「りこはる編」の続編として、表紙回数7回で同率3位となる「ののすーコンビ編」。もちろん、前回同様に、伸び率のグラフも作ってみました。

表紙回数積み上げグラフ

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グラフ解説

このグラフは、前回の「りこはる」に加え、今回新たに「ののすー」を加えた計4人について、それぞれ表紙をやった月に"印"を打ち、その時点での表紙回数を、積み上げていったものです。例によって、縦軸が「表紙回数」で、横軸が「ピチレの月号」。

ピンク色の印が莉子ちゃんの分で、黄色の印がはるんちゃん分なのは、これまた前回と一緒。今回追加したのは、ののちゃん分の青色と、すみれちゃん分の赤色となります。

ののちゃんは急激ペースダウン

山口乃々華ちゃんが初表紙となったのが2012年7月号。そこから、ちょっと間をおいて、同年10月号が2度目、12月号が3度目。年が明けて、2月号、4月号、6月号と、キッカリ2カ月ごとに表紙が回ってきていて、一見、エースに向けて、順調な滑りだしに見えます。

しかし、突然。13年6月号を最後に、一気に表紙がなくなります。グラフからも一目瞭然。真ん中あたりまで、「青印」は順調に右上がりになっているところ、一転、グラフ右側にいくと、たった1個しか印がなくなっています。

ダウンの原因

もちろん原因は、ちょうど2013年あたりから、本格的にE-girlsが売れてきたこと。レッスンにライブ、テレビ出演にレコーディングなどで忙しく、なかなかピチ撮のスケジュールを、入れずらくなったためとされます。

実際、このあたりのジレンマは、本誌2013年8月号掲載「ののちゃんリアルストーリーマンガ」にも描かれていますので、気になる人は、ちょっと読み返してみてください。

安定のすーちゃん

長崎すみれちゃんの初表紙は2012年の8月号。ののちゃんから、ちょうど1ヶ月後となります。そこから、定期的に3~4カ月に1度、表紙となっており、グラフも、なだらかな右上がりとなっています。

そして、2014年の7月号で7度目の表紙となり、ここ最近、めっきり表紙に出なくなったののちゃんに並ぶび、現役で同率3位の回数となりました。

移籍組ナンバーワン

ちなみに、すみれちゃんはラブベリーからの途中移籍組。巷で「移籍組は人気が出ずらい」と言われているように、なかなか成功は難しい環境にあって、ののすーコンビとして定着。みごと、トップピチモまで上り詰めたわけです。

そんなすみれちゃんの表紙7回という実績は、森高愛ちゃんの6回や未来穂香ちゃんの5回を抑え、移籍組ナンバーワンの表紙回数となります。

まとめ

もう1度、グラフを見てみてください。こうして、りこはる分に、ののすー分のグラフを重ねてみると、改めて「ツートップりこはる」の圧倒的な強さがわかります。

りこはるの1コ上の世代の代表が、上記ののすーで、両者ともに表紙回数7回。一方、りこはるの1コ下の世代の代表がモカみおで、表紙回数はそれぞれ3回と5回。

対して、りこはるの表紙回数は、18回&17回と突出しているわけで、こうなると今後、いかに後継エースを育てられるかが重要となります。りこはる卒業後の体制を、そろそろ本格的に準備しておく時期なのかもしれません。