三月の転校生 Season3

ピチレモンのモデルさんに関する日記

ピチ歌オーデの全貌

オーデのポイントを解説

「ピチ歌オーディション」が始まりました。応募の詳細と応募用紙は、今月号ピチレモンの94&95ページの間に、とじ込まれています。

でも、イキナリ「ピチ歌」といわれても、なにしろ今回が初めてのこと。それが一体どういうものなのか、イマイチ想像できないし、なかなか応募に踏み切れなのが心情です。

そこで今日の三月の転校生では、まだまだ謎だらけのピチ歌オーディションについて、応募ルールや合格後の活動&所属事務所などなど、みんなが気になるポイントを、募集告知ページの記述を基に、詳しく読み解いてみます。

募集告知

94~95ページの間に、折り返しになっているピチ歌オーディション募集告知。オモテ面には応募ルールや審査スケジュールが書かれており、ウラ面はそのまま切り取る形で応募用紙となっています。

で、まずはオモテ面から。右側にあるピチ歌オーデの説明部分、募集案内やスケジュールについて、上から順に詳しく見ていきましょう。

できれば、9月号の当該ページを手元に開き、書かれている内容を1つ1つ照らし合わせて確認しながら、以下を読み進めてください。

ピチ歌って何?

一言でいうと、2015年の1月を目途に、ピチレモンからデビューする、歌とダンスをメーンにしたユニット。基本、モデル志望や女優志望でなく、ハッキリ歌手志望のコが求められているようです。

ちなみに、ここの部分に荒川ちかちゃんの写真が入り、その吹き出しで「ピチレ史上初!」とありますが、前回の三月の転校生「ピチレ初!歌手ユニット」で書いた通り、正しくは4組目となります。(⇒参考:歌手ユニットの歴史

ピチ歌になるとこんなに楽しい!

説明文には「ピチモと一緒に活躍できる!あこがれのピチモとイベントを盛り上げよう」とあります。

ここで気になるのが、明らかに「ピチモより"格下"」という位置づけ。「あこがれのピチモさんと、イベントで共演できますよ」って、それじゃあ、一段下からピチモを見上げる、単なる素人代表です。ピチ歌メンバーも、オーデを勝ち上がったコなんですから、せめて対等に扱ってほしいものです。

また、「イベントで共演すること"も"」とあるように、原則、ピチモとの共演は、年に数回のイベント限定です。そもそも、ピチ歌は、専属モデルじゃないんだから、ピチモとピチ撮で共演することは一切ありません。この点、ピチモ目当てのミーハーさんや、ホンキのモデル志望さんは、対象外ということになります。

なお、共演すること「も」というのも、これまたクセモノ。裏を返せば、何らかの都合上、共演しないケース「も」出てくるわけです。

イベントでピチ読に会える

ここの記述から、ピチ歌の活動のメーンは、春、夏、冬の長期休みに行われる「ピチフェス」をはじめとした、ピチレ関連のイベントであることが分かります。

過去、これらイベントに、ゲストとして呼ばれ、ライブステージを行ってきたのが、当時現役ピチモにメンバーがいた(いる)「Dream5」に「スパガ」、さらには「9nine」などなど。

今後、ピチ歌も同様にゲスト扱いとなるのか、もしくは、メーンゲストの前座(おまけ)となるのか不明ですが、とにかく、お客さんとしての多数のピチ読を前に、パフォーマンスを披露する場が用意されるようです。

ピチレ本誌やTV&ラジオ出演

合格後は、デビューに向けて、ダンス&ボーカルのレッスンを受けつつ、その過程をピチレ本誌で密着レポ。そもそも、ピチレ主導のユニットですので、本誌に特設コーナーが設けられ、応援されるのは予想通りです。

一方で、実際にデビューした後は、テレビやラジオ出演もありということで、これはかなり大きな利点です。以下で詳しく触れる「レコード会社の力」によるものでしょうが、もしかしたら、これを機に、一気に知名度がアップが見込めるかもしれません。

不安解決Q&A

ここでは、「レッスンの時は学校を休むの?」という質問に注目します。すると、その回答は「レッスンは、土日や祝日、長期休みに行われるよ」とありますが、これにより、合格者は、ほぼ東京近郊在住の人に限定されることになります。

ピチモの場合、月に1~2回のピチ撮をこなすだけで、とくに、その他のレッスンを強制されることはありません。もちろん、各自の所属事務所によっては、将来の希望を考えた上で、演技や歌のレッスンを受けさせられたり、もしくは自分から申し出たりするコもいますが、基本、編集部による課題レッスンはありません。

この点、多くのピチモが語るように、いわゆる"モデル力"は、自分でお姉さん雑誌を読んでポーズや表情を研究したり、ピチ撮の現場で一緒になる先輩ピチモを見習って、自ら作り上げていくものです。

卒モの黒田瑞貴ちゃんのように、目標とするモデルさんの切り抜きを貼ってまとめた「自作モデルノート」を持ち歩き、毎日眺めて研究するコも多いようです。

東京に住んでいる人優先?

ということで、ちょっと話がずれましたが、ようするに、ピチ撮中心で月1・月2出勤となるピチモとは違い、ピチ歌の活動は、よりタイト。1月のデビューを控え、とりあえず最初の3カ月は、確実にレッスン一色となります。なので、「東京のレッスンスタジオに、毎週末通えること」が、重要な条件となりそうです。

なお、以下で述べる「2次審査&3次審査の交通費」の点からも、編集部は合格者に東京近郊に住んでいる人を求めていることが分かります。ピチモオーディション
の場合、2次審査&3次審査ともに、交通費は全額編集部が負担するのに対し、ピチ歌は、どちらも全額自己負担。これにより、北海道の石田美月ちゃんや、高知の鶴嶋乃愛ちゃんといった遠くからの応募は、ますます困難となります。

スケジュール

審査スケジュールについては、基本、ピチモオーディションと同様の過程となっていますが、ポイントは「書類通過者の人数」「2次でパフォーマンス審査」「最終審査ではレコード会社の人と面接」の3点。

まず、1次通過人数と2次審査ですが、これはすぐ上で書いた交通費自己負担とも重なります。つまり、モデルを目指すピチモオーディションは、なにより「見た目」が大事。水準以上の顔とスタイルが必要なため、書類(写真)でバッサリ切られます。

一方、ピチ歌も、さすがにある程度のルックスは必要ですが、あくまでも重視されるのはパフォーマンス。そこで、写真だけでは、当然その人の歌唱力を判断できないため、2次のパフォーマンス審査にて、なるべく多くの人に直接会って、判断したいところ。

ということで、ピチ歌では、書類通過の人数をかなり多くして、2次審査をより重視したいのが本音といえます。であれば、2次の交通費を応募者に自己負担してもらうことが、編集部にとっても効率的なのです。

続いて、レコード会社に関して。ピチモオーディションの場合、この部分が「芸能事務所の人と面接して」となっていました。つまり、ピチモは「芸能事務所と契約」なのに対し、今回のピチ歌は「レコード会社と契約」することになります。では、そのレコード会社は、どこでしょうか?

ビーイング協力

応募締切のすぐ上に「協力:Being」とあります。これ、実はかなり重要なポイントで、とにかく、今回のオーデに、大手レコード会社ビーイングが関わっていることがわかります。

ただ、イキナリここでビーイング登場ということで、ちょっと唐突感はありますが、過去の同事務所によるピチモ実績をみると、案外そんなことはありません。

系列事務所として、当時ループミュージック所属の久米田美穂さん、川原真琴さん、さらには、現ホワイトドリーム所属として麻亜里さんなど、けっこういたりします。

なので、今回のオーデ合格者も、直接ビーイングに所属というよりは、レコード会社として契約した上で、所属は、グループの系列事務所が紹介されることになるはずです。

とにかく、こうして大手が絡むことで、レッスン体制はじめ、デビューへの道のりは一安心。しかも、ピチレが全面的に応援するため、露出の機会も確保され、少なくとも、巷にあふれる得体の知れない歌手オーディションよりは、よっぽど信頼できるものといえそうです。

応募方法

最後は、告知ウラ面の応募用紙に関して。一見して、ピチモオーディションの応募用紙と、ほぼ一緒の様式です。なので、過去のオーデ予備校の「応募用紙の書き方」「応募写真の撮り方」「応募書類の送り方」がそのまま使えます。

以下のリンク先「過去の講義」から、それぞれ該当する箇所をちょっと読んでみておいてください。

過去の講義一覧

ピチ歌で新設された記入欄

で、今回の応募用紙の中で、ただ1点だけ異なるものが、「自己PR」欄。ピチモオーデの用紙では大きかった同欄が、今回は半分となり、代わりに「好きな曲」「アーティスト」「盛り上がる曲」の3つが加わりました。

ここに書いたから、必ず2次審査で歌わなくてはいけないわけではないですが、好きな曲&好きなアーティストの曲を2次で歌うのは、ごく自然の流れです。なので、とりあえず先を考えつつ、注意して記入するようにしてください。

まとめ

結論として、ピチ歌オーデは、ピチレが好き、ピチモに憧れているというより、ホンキで歌手になりたい、歌やダンスのレッスンに取り組みたい人向け。取り立ててピチレに思い入れが無くても、とにかく歌とダンスが好きという気持ちがあれば、OKです。

ピチモオーディションの合格者が、かつては三流事務所タンバリンに強制所属させられていた時代を思えば、今回は、信頼できる大手レコード会社とイキナリ契約できるというだけでも大きなアドバンテージ。

たとえピチ歌が結果的に売れなくて失敗となったとしても、デビューに向けて積んだレッスンや、デビュー後のステージ経験は、必ずや将来の役に立つはずです。

ということで、芸能界に興味があり、かつ、歌手志望とハッキリ目的が定まっている人には、大いに挑戦してみる価値があるオーディションであると思います。