三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ピチレモン1月号データ&感想

今月号の登場モデルデータf:id:GYOPI:20131210003021j:plain:right

ピチレモン2014年1月号について、いつものように「登場数ランキング」と「目次別の登場モデル一覧リスト」が出来上がりました。

例によって、登場ランキングは以下に、登場リストについては姉妹サイト「ピチペディア」の方に掲載してあります。まだ、本誌を買ってないという人はもちろん、すでに買ったという人も、登場モデルや本誌内容の確認などに、ぜひご利用ください。

1月号データ

2014年1月号登場ランキング

 1位 福原遥     18
〃位 関根莉子    18
 3位 優希美青    10
 4位 志田彩良    6
〃位 山崎紗彩    6
〃位 小川涼     6
 7位 長崎すみれ   5
〃位 大原優乃    5
〃位 山口乃々華   5
〃位 上白石萌歌   5
〃位 鶴嶋乃愛    5
12位 荒川ちか    4
13位 関紫優     3
〃位 小林玲     3
〃位 石田美月    3
16位 森高愛     2
17位 五十嵐ありさ  1
〃位 平塚日菜    1
〃位 田尻あやめ   1
〃位 日達舞     1
〃位 中山咲月    1


りこはる同率1位!!

2013年の7月号で、初の登場ランキング1位を獲得して以降、続く8月号でこそ2位でしたが、あとはずっと、9月号、10月号、11月号、12月号と、連続で登場数1位を続けている福原遥ちゃん。もちろん、今月も、関根莉子同率ではありますが、圧倒的な登場数で第1位。

これで、はるんちゃんは、5ヵ月連続の登場数トップ獲得ということで、ソロ表紙経験も含め、名実ともに「ピチモエース」になったといえます。

それにしても、通常、登場数が「15」を超えれば、その月のトップ確定となるところ、今月は、りこはるの2人が揃って「18」という、驚異の数字。

おかげで、3位以下が、これまでにないくらい大きく大きく離されしまい、表紙となった優希美青ちゃんすら、かろうじて二ケタに乗っただけ。いかに、現在のピチレが「りこはる体制」に頼っているか、わかるというものです。

世代交代も明白に

また、同時に、高校組の登場の少なさも印象的。なんと、1位~6位までに、高1からは1人も入っていません。久しぶりに、「妄想実写化」で、山口乃々華ちゃんが大活躍ですが、あとの高校組は、いずれもちょっとした登場にとどまります。

やはり、2014年の1月号ということで、今後は、年度内でのピチモ卒業を控えた高1組に代わって、どんどん中2&中3世代が登場が増えていきそうです。

乃愛ちゃんに注目

最近、鶴嶋乃愛ちゃんの活躍が目立ちます。今月も、登場数でみると、必ずしも上位ではないですが、その内容が充実。「プリウリ」に「キティちゃん」のページは、ソロで登場。さらには、ピチモ歴半年&最年少ながら、「表紙バトル」にもエントリー。

そして、なんといっても今月の乃愛ちゃんの見どころは、110ページの着まわし。高校組のトップピチモである長崎すみれちゃん&ののちゃんに、エースはるんちゃんという超豪華メンバーと共に登場。しかも、身長的にも、スタイル的にも、表情やポーズの面でも、まったく先輩たちに引けを取ってないところがすごいです。とくに、113ページ「30コーデ」のところが可愛いです。

似たような企画

ちなみに、最近の本誌で気になるのが、企画のダブりの多さ。たとえば、「表紙争奪バトル」と、「センターへの道」は、ともに、次世代ピチモどうしが争い、ポイント制で優勝を決めるという企画。

しかも、これに、先月号の企画「カノxカノxトライアングル」を含めると、そのいずれもに共通するのが「読者投票」による企画であるということ。読者の声を生かす方針もいいですが、こんなにいくつも投票があっては、興味も半減してしまいます。

その他、今月こそ、ののちゃん主演の「妄想実写化」だけでしたが、先月は、「マフラー探偵」と「編集長おなかすきました」の2本とも、まったく同じタイプの「実写マンガ風読み物」。

こうしてみると、とにかく、最近のピチレは、似たような企画が目につくようになってきた感じです。

続・表紙バトルに関する疑問

「表紙争奪バトル」の企画については、三月の転校生でも、これまで前回、前々回と連続で書き続けてきたので、ここでは簡単に、第1回戦の「ピチレ筆記試験」についてのみ触れてみます。

ハッキリ言って、この「ピチレ知識対決」は、企画後半の「体力対決」や「ポエム対決」といった、表紙に出るにあたり、どーでもいい対決ではありません。まさに、「ピチレ愛」「ピチレを好きな気持ち」が試されるわけです。

となると、そもそも、この試験で、50点すら取れないようなピチモに、表紙になる資格があるとは、とうてい思えません。

さらにいえば、ここで、ろくに点が取れなかった非オーデは、ピチレのことを良く知らず、かつ、知ろうともせず、単に事務所の取ってきたお仕事の1つとして、こなしているだけ。そう疑われても仕方ないところです。

ピチレ検定の好成績組

実際、成績トップで、1位通過の上白石萌歌ちゃんは、92点という完璧な点数を獲得しました。2位の美青ちゃんも、「毎月、ピチレをしっかり読み込んでる」とある通り、ピチレやピチ撮に対する、まじめさ&真剣さが伝わります。

3位の乃愛ちゃんは、繰り返しますが、この企画で、ただ1人の小6。しかも相手は、中2・中3のお姉さんにも関わらず、持ち前の、自他ともに認める「ナンバーワンのピチレ愛」で、この好成績。

4位の小川涼ちゃんにいたっては、「ヒマさえあれば、昔のピチレを取り出して読んでいる」というくらいの、ピチレ大好きっコ。

ということで、やっぱり表紙には、「ピチレが好き!」という気持ちの強い子になってほしいもの。よって、この4人の中から、バトル優勝者が出ることを期待したいです。

モカちゃんの「そぼろ解答」について

ついでに、同バトル97ページの左下。ここに「珍回答」として、いくつか例が出されていますが、その中で、モカちゃんの解答例に注目してみます。

編集部コメントは、「問題:はるんちゃんの得意料理は?」につき、モカちゃんが「そぼろ」と答えたことを取りあげ、ちゃかしたようにツッコんでいます。

しかし、これに関しては、11月号のとじ込み付録「はるんBOOK」の最後のページのQ&Aコーナーにて、「Q:はるんの好きな食べ物は?」に、ちゃんと「A:そぼろ」と書かれています。

つまり、モカちゃんは、しっかりと「はるんBOOK」を見ていて、はるんちゃんの好みを知った上で、こう解答したわけであり、断じて編集部のいう「珍回答」なんかではありません。