三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

過去10年分ピチレモンと二コラの部数推移

ピチレと二コラの部数推移

先週の日記では、ピチレモンと二コラの最新部数について、ブラフを用いつつ解説しました。

しかし、グラフに使用したのは、過去3年分の両誌の部数データ。ということで、「では、その前はどうだったのか、もっと古い時代の部数も知りたい」といった内容のメールをもらいました。

そこで今日の三月の転校生では、おそらくはどこのサイトもやってないであろう、過去10年分の両誌の部数データを年別にまとめ、一挙発表します。

ピチレ&二コラ年間部数推移(2004-2013)

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※両誌とも、2013年分のデータのみ1月~9月までの暫定値となります

解説

2004年は、5万部以上もピチレモンが勝っていました。しかしそこから、二コラが17万前後と一定して推移するところ、勝手にピチレだけが下降をはじめます。2006年に両誌が17万で並ぶと、翌2007年、ついに逆転。あとは、そのままピチレだけがズルズルと減らし続け、現在に至ります。

対する二コラ。その逆転した2007年から2010年にかけて、すごい勢いで急上昇。さすがに、過去最多となった2010年を境に、上昇は止まりますが、それでも大きく減らすこともなく、一貫して現在も22万部前後で安定しています。