三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

年に1度の恒例行事!全ニコモ体重測定を次号に控え

全モ体重測定企画

f:id:GYOPI:20170129012717p:plain:rightニコラの現役専属モデル全員を対象とした体重測定企画が、次の5月号に掲載されます。

体重企画は、基本的に年1回。去年の場合は2月号だったわけですが、今年は5月号ということで、新高2となる卒モ5人を除いた現役22人のデータとなります。

ということで、多くのニコ読が注目する大型企画を前に、今日の三月の転校生では、ちょっと体重企画に関する予習をやってみます。

企画趣旨

予習に入る前に、企画の趣旨を整理します。そもそも、中学生モデルの体重を発表するというのはかなり大胆な企画。

実際、ライバル誌ピチレモンでは考えられなかったことで、誌面の企画として、もちろん1度も実施されたことはありません。

とにかく、モデルが嫌がるデータも隠さず公表する。お互いのライバル心を掻き立て、プロのモデルとしての努力と自覚を促す。

こういったニコラのやり方と、ゆるゆる&仲良しクラブ的なピチレのやり方の違いこそが、ティーン誌ナンバーワンになるか、休刊となるかを分けた理由の1つともいえそうです。

戦々恐々

4月号の巻末、次号予告ページの体重企画のところに、「最も体重おもいのだ~れだ?」とコメントが入っています。

まさに、データがバッチリ公開されてしまうわけで、ニコモで誰が1番太っているのか。また、誰が1番スタイル抜群なのか、もう一目瞭然。

2011年の同企画においては、その前年にニコプチからニコラに進級した七木奏音さんが、ホンキで体重計に乗せらることにめちゃめちゃ驚いていたように、モデルさんたちにとっては、戦々恐々の企画というわけです。

注意点

ただし、ここでちょっと注意点。予告ページには「だれが重い?」とありますが、もちろん単に重い(軽い)のみによってランキング付けすることは、何の意味がありません。

たとえば、身長168cmの涼凪ちゃんと、身長155cmの広瀬まのかちゃんを比較するとします。

仮に前者が45キロで、後者が40キロという測定結果が出たとして、そこは必ずしも「重い方が太い」と言い切ることはできません。

単に体重によることなく、身長を加味してこそ、はじめて太い・細いが判断できるのです。

体重企画のデータ分析

では、どうやって身長を反映させたらいいのでしょうか。どうやったら、より正確に太い・細いを判断する基準が得られるのでしょうか。

そこで、うちの"体重企画データ分析"の登場です。三月の転校生では毎年、体重測定があった際、全ニコモの平均値から、「○○cmに対応する標準身長は□□キロ」といった基準を導き出します。

で、それを「身長・体重分布図」としてグラフ化。それぞれのニコモにつき、標準ラインと比較し、上か下か。さらにはどれだけ標準から勝っているか、負けているかの数値によって、単に「重いの誰?」ではなく、「太いの誰?」がひとめで分かってしまうというものです。

去年の復習

では具体的に、去年の場合を例にとって、いったいどんな感じにランキング付けできたのか。結果はどうなったのか、振り返ってみます。

去年の体重企画は「全ニコモ、ど根性ビューティー値」として、例年よりちょっと早めとなる2017年2月号に掲載されました。

詳しくは、当時の日記(⇒参考:ニコラで最も細いのは?)を直接みてもらうとして、ここでは、実際に作成した分布図を改めて紹介します。

ニコモ身長×体重分布(2017年2月号より)

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去年の1位は?

去年の場合、こんな感じの分布図が出来上がりました。ひし型の青い点が各ニコモの値を現し、全部で26コ。26人分あることが分かります。

また、真ん中に伸びる赤い直線は、ニコモ標準値。身長に対応する平均体重となるため、この赤線より上に行けば行くほど「太い」。下にいくほど「細い」というわけです。

ここから、最も体重が重いのは、右上に位置する駒井蓮さんですが、身長も168cmと全モ2位という高さですので、決して太くはない。

身長を加味した場合、161cmで48キロ。グラフ中の薄い黒の網掛けになっている清原果耶さんこそ、去年時点では1番太かったというわけです。

一方で、ピンクの網掛けになっている、グラフ中で最も下に位置する青いマーク。これこそが163cmで38キロという脅威のスタイルを誇る中野あいみさんであり、圧倒的な細さナンバーワンということになります。

それぞれの1位が卒業で

ということで、前回のランキングにおいて、それぞれ1位となった清原さん&中野さんの2人が卒業を迎える今年。新たな王者が誕生するのは確実な状況です。

さてさて、いったい誰がトップになるのでしょうか。2018年度ニコラにおいて、最も太いのは?逆に最も細いのは?

次の5月号データでは、ニコプチから来た黒坂莉那ちゃんに、池未来実ちゃんたちオーデ21期の新モちゃんも加わり、メンバー一新。ますますもって大混戦。今から、発表が楽しみです。

4月号で表紙になると最低でもイメモ確定の法則

表紙に関する都市伝説

f:id:GYOPI:20170115021322p:plain:rightニコラに関する都市伝説の1つとして、「4月号で表紙になったコは将来部長になる」「4月号の表紙は出世コース」といった類のものがあります。

実際、今年の4月号の表紙は若林真帆ちゃん&白井杏奈ちゃんの2人だったわけですが、いずれもが部長候補の1番手である点、その真実性を裏付けることにもなりました。

では、去年は。さらには一昨年はどうだったのでしょうか。今日の三月の転校生では、4月号の表紙を過去10年分さかのぼることで、冒頭のウワサについて検証します。

過去10年分ニコラ4月号の表紙

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一覧の見方

上の一覧は、過去10年分のニコラの4月号表紙について、モデル名と、役職をまとめたものです。

役職は、「部長」「副部長」「イメモ」の3種類。副部長は2014年度から新しく作られたものであるため、それ以前の該当者はナシ。色の塗り分けは、部長を「赤」。副部長を「オレンジ」。イメモが「緑」。

また、イメモと部長(副部長)を掛け持ちする場合、後者を優先することとし、表記してあります。

なお、現在のイメモは「レピピ」「ピンクラテ」「ラブトキシック」の3つとなっていますが、過去にあったものの今はイメモ採用を中止しているブランドや、すでに廃止となったブランドも含みます。

脅威の役職率

現中3以下、つまりは、まだ部長やイメモに該当しない学年である川床明日香ちゃんに秋田汐梨ちゃん、泉口美愛ちゃん、そして真帆ちゃん&杏奈ちゃんの5人は、データから除外します。

すると、過去10年で高嶋芙佳さんや小山内花凜さんといった重複分を除くと、合計12人の表紙経験者がいることがわかります。

で、色の塗り分けをひと目見て明らかな通り、もう12人中で実に11人。割合にして91.6%もが、何らかの役職についているのです。

しかも、最も多いのが部長(赤色)であるところもポイント。副部長(オレンジ色)は新設ということもあり中村里帆さんだけとなっています。

池田さんのケース

では、唯一の無役となってしまっている池田エライザさんの場合はどうだったのでしょうか。

この点、該当する4月号の表紙がピンであることはもちろん、卒業後「CanCam」に行ったことからも、かなりの人気ニコモだったことが分かると思います。

実際、卒業直前の池田さんは、当時の部長古畑星夏さんに次ぐ2番手扱い。その時代、まだ副部長というポストがなかったために"役職ナシ"となりますが、実質「副部長クラス」であったといえます。

最低でもイメモ

ということで、上記の理由からやや強引に池田さんも加えると、過去10年に4月号で表紙をやった全員が全員、部長か副部長、もしくは最低でもイメモになっているという超豪華メンバー。

今月号の撮影日記に「4月号は初めてニコラを買ってくれる人が多い」とあるように、春からの中学入学を前に、ニコラを初めて手に取るというケースは多いもの。

よって、編集部にしてみれば新規読者を獲得する最大のチャンスとなる4月号の表紙は、やっぱり特別であるといえ、「4月号の表紙=出世コース」というウワサは、案外かなり正確に的を射ているといえるのかもしれません。

現役メンバーを検証

以上、過去に4月号の表紙を経験したほぼ全員が役職についているという事実に加え、4月号の表紙の価値を理解したところで、続いてはこれから部長やイメモの発表を迎える現役メンバーについて、ちょっと検証してみます。

真帆ちゃん&杏奈ちゃんはまだまだ先となる1年後の話ですので、具体的には明日香ちゃんに、美愛ちゃん、そして汐梨ちゃんの3人を中心にみていきます。

とはいえ、結論から言うと、もう、この3人でイメモを分け合い、かつ、この3人のうちから部長と副部長が誕生する。これにつきます。

イメモ3枠目は美愛ちゃん確定?

そもそも、杏奈ちゃんは来年度の部長に、真帆ちゃんもその次の年度の部長で確定といえる状況ですので、となれば、ますます各年4月号の表紙メンバーの役職率はアップするわけです。

そんな中、間の2017年4月号の「みあしお」だけが、そろって役職から落ちることは考えずらいし、それ以前に、編集部が特に重要と考える4月号の表紙を任せたのだから、落ちるはずがありません。

ということで、部長・副部長が「あすしお」もしくは「しおあす」であると予想される現状、イメモ枠として3番目に入るのはどう考えても美愛ちゃんしかいない。そう結論付けることができそうです。

次世代スー読アンケート!誰になってほしい?

コーデ選手権SP

f:id:GYOPI:20161228024950p:plain:rightいま発売中のニコ☆プチ2018年4月号では、50回目を迎えたコーデ選手権を記念し、新スー読誕生特別企画として、スー読候補24人に対する人気投票が実施されています。

この読者アンケート用紙による投票で上位に入れば、新スー読への昇格が決定。発表は、4月21日発売の次号6月号となります。

候補者24人

エントリーした24人の顔ぶれを見ると、第3期ジェニィガールの藤田愛羽ちゃんを筆頭に、コーデ選手権常連の木幡優ちゃんや須藤紅ちゃんなどなど、誰が合格しても納得といえるくらいのレベルの高さ。

さてさて、この中からみごとスー読の座をつかむのは、いったい誰になるのでしょうか。今から、結果が楽しみです。

誰になってほしい?

なお、6月号の発表に先駆け、昇格者を予想するため、三月の転校生として独自に人気投票を実施中です。

実際に読者アンケートに記入した人も、してない人も、とにかくニコプチ本誌90&91ページに掲載された24人の中から、ぜひお気に入りのコに投票してみてください。
スー読候補で誰が好き?