三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコラ?ニコプチ?ピチレ?PV数ランキング2017

最も読まれた日記は?

f:id:GYOPI:20171209034832p:plain:rightうちの日記について、2017年1月1日から12月31日までに書いた分のPV数の集計が終わりました、

さてさて、去年最も多く読まれた上位5本は、どんなテーマの回だったのでしょうか。

最近になって三月の転校生を読み始めたという方はもちろん、前から読んでいる方でも、以下の中に気になるテーマがあったら、この機会にぜひ読んでみてください。

1位:ST専属モデルになる方法

ちょっと意外でしたが、去年1番多く読まれたのは、2017年6月6日に更新した「セブンティーン専属モデルになる方法2017」でした。

STモになる手段として、公募オーディション「ミスST」はもちろん、プロダクション組による「事務所オーデ」についても、その実施時期や分割加入の制度まで踏み込んで解説してあります。
STモになる方法

2位:プチモになる方法

2位も、1位と同様に"専属モデルになる方法シリーズ”からで、そのニコプチ編「プチモになる方法2017」となりました。

そもそもニコプチは、創刊号から全て手元にある上、ピチレモン休刊後の三月の転校生としてのメーンテーマですので、ST編以上に深く&詳しく解説できていると思います。
プチモになる方法

3位:ニコラに小5で合格する奇跡

3位になって、ようやくニコラ関連ネタ。第21回オーディション合格発表について書いた速報の日記がランクインです。

ナンバーワンティーン誌の新モちゃんお披露目というだけでなく、今年のオーデでは、実に9年ぶりとなる小5合格者として組橋星奈ちゃんも出現し、より注目度が高かったことがうかがえます。
小5で合格する奇跡

4位:ニコラで最も細いのは?

4位もニコラ関連。2017年2月号で公開された、全ニコモの身長&体重データから、いったい誰が1番細いのか、最もスタイルがいいのかを、分布図を使って検証。

その結果、中野あいみさんは、歴代ニコモ中でもトップクラスの細さであることが証明されました。
最も細いニコモは?

5位:ニコモになる方法

5位もやっぱりニコラ関連ネタ。"なる方法シリーズ”のニコラ編「ニコモになる方法2017」となります。

こちらは、春に書いたST編やニコプチ編と比べ、公開した時期が若干遅かったことに加え、5回にわたる大型連載ということで検索による閲覧数が分散したため、他誌版との差がついたものと思われます。

内容については、2017年に書いた日記の中で最も自信アリニコモになる方法につき、「オーデ」「顔みせ(事務所オーデ)」「ニコプチ進級」「スカウト」「他誌移籍」などなど、とにかく過去にあった全てのパターンを提示。それぞれ具体例つきで詳しく解説してあります。
ニコモになる方法

中1じゃ早すぎる!?若林真帆ちゃん初表紙の可能性

初表紙はある?

f:id:GYOPI:20180128033429p:plain:right果たして、次のニコラ3月号で若林真帆ちゃんの初表紙はあるのでしょうか?

前回分前々回分と2回にわたり、それぞれ「最速表紙」「最年少表紙」の2点から、過去の表紙の傾向をみてきたわけですが、いよいよ今日は結論編。

うちのアンケート結果が示すとおり、現時点でニコ読の最も多くが期待する、真帆ちゃん初表紙の可能性を考えます。

ニコモ歴から検証

まずは、真帆ちゃんのニコモ歴の長さから検証します。一般的に表紙になるために必要とされる経験(最低期間)を満たしているのでしょうか。

ここで改めて、第1回で使った現役モ初表紙最速ランキングを見てください。今回の一覧は、真帆ちゃん自身がオーディション出身であるため、ランキング対象もオーデ出身モ限定とし、かつ、それぞれが合格(デビュー)した学年&月号も入っています。

表紙最速ランキング

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初表紙待機組(オーデ20期)

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基準は20ヶ月

前々回で書いたとおり、圧倒的な速さで目を引くのが秋田汐梨ちゃんの11ヶ月。2位以下7位までが数ヶ月差で拮抗するのに対し、1位の汐梨ちゃんと、2位の川床明日香ちゃんとの差は7ヶ月もあり、いかに優秀な成績か分かるというもの。

たしかに、「将来性が買われての小6合格組は、大切に育てられるため、必然、初表紙までの期間は長くなる傾向にある」とされますが、それを加味しても、汐梨ちゃんと同じ中1合格として、同期&同学年の泉口美愛ちゃんや、1期先輩&1コ上の中野あいみさん、1期先輩で現イメモの青島妃菜さんらは、そろって20ヶ月前後かかっているわけで、やっぱり汐梨ちゃんの速さは際立つわけです。

とにかく、そんな異例の出世スピードを誇る汐梨ちゃんを除くと、初表紙までの期間は、明日香ちゃんの19ヶ月から、青島さんの25ヶ月まで、20ヶ月前後に集中していることが見えてきます。

ニコモ歴からは保留

で、真帆ちゃんです。小6合格の真帆ちゃんのニコモ歴は、まさに3月号で18ヶ月を迎えるところ。

ですので、基準とされる20ヶ月に、ほんのちょっとだけ足りない気もしますが、かといって、それほど無理筋でもないという微妙なライン。

ということで、ニコモ歴の面からはとりあえず保留として、続いては学年の面から検証します。

学年から検証

ニコラにおいて中1で表紙になる例はごくわずか。過去10年でみると、実質、高嶋芙佳さんと、池田エライザさんの2例しかないように、原則表紙は中2になるまで待たされるというのが前回の結論です。

では、真帆ちゃんの場合はどうなのか。幸い、現中1といっても、次の3月号が最後の中1。次の次である4月号からは、表記上新中2となるわけで、ギリギリセーフといえないこともありません。

とはいえ、ここで大きな問題となってくるのが、最近のニコラのブームである4月号で初表紙になるパターンの存在です。

2年おき4月号初表紙パターン

ここで、以下に示す4月号で初表紙となる例を見てください。「なんだ、鈴木美羽前部長と明日香ちゃんのたった2例だけか」と、あなどるなかれ。

2012年オーデ合格の鈴木さん、2014年オーデ合格の明日香ちゃんともに、「小6合格⇒新中2(4月号)初表紙⇒部長」コースとなっているのです。

もちろん、明日香ちゃんの部長は、現時点では「仮」ですが、おそらくは部長になるというのがうちの想定であり、多くのニコ読の見通し。

加えて、真帆ちゃんの再来年の部長就任は、現時点ですでに確実。すると、どうなるか。真帆ちゃんは2016年オーデ合格ですので、まさに「2年おき」の法則が、キレイに成立することになります。

つまり、2012年(鈴木)、2014年(川床)、2016年(若林)と、「2年毎小6合格新中2(4月号)初表紙部長就任ラテイメモ」コースが、完璧につながることになるのです。

小6合格⇒新中2初表紙

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4月号こそ本命?

このパターンは、なにより直近のデータであり、最新のトレンド。編集部の意図が多分に含まれているところであり、かなり信憑性は高いといえそう。

でも、となると真帆ちゃんの表紙は、3月号ではなく、むしろ新中2となる4月号こそが本命となってくるのかもしれません。

そんなわけで、高嶋さん以来、実に6年ぶりとなる中1モによる表紙として、最後のチャンスである3月号表紙については、これまたちょっと微妙な展開になってきてしまいました。

まとめ

以上まとめると、将来のエース候補としての真帆ちゃんの3月号表紙は、「ニコモ歴」からも「学年」からも、実現性は五分五分といったところ。

あとは、"企画の力"頼みということで、前回&前々回から何度もキーワードとして取り上げてきた、3月号予告ページにある「表紙モ3人 努力してかわいい顔」の趣旨次第。

いかにも初表紙を暗示するようなこの言葉。果たして真帆ちゃんは、3月号という中1として最後の号で無事に初表紙となり、やがて高嶋さんのような大エースへと成長する重大な分岐点となるのか。

それとも、「2年おきの法則」が今回も発動され、次の次である4月号で晴れて表紙デビュー。将来の部長コースが確約されるのか。

もしくは、7月号のハワイロケまで、初表紙はお預けとなるのか。いずれにせよ、真帆ちゃんの表紙が近いということだけは間違いなさそうです。

ニコラの表紙になれる学年は?表紙最年少ランキング

最年少で表紙

f:id:GYOPI:20170210020108p:plain:right前回は、「最速」をキーワードに、ニコモになってから最も短い期間で表紙になったのは誰かを、ランキングにしてみました。

これに引き続き、今日のキーワードは「最年少」。歴代ニコラにおいて、最も若くして表紙になったのは誰なのか。さっそくランキングをみていきましょう。

編集部の考え

ランキングに入る前に、まずはニコラ編集部による表紙モデル起用の方針について、ちょっと整理しておきます。

基本的に、ニコラの表紙は中2以上。小学生モはもちろん、ある程度ニコモ歴のある中1モですら、ほぼ表紙になることはありません。

これは、裏を返せば表紙の「格」を意味するわけです。中学生雑誌の矜持として、小学生は表紙にしない。たとえ小5や小6でオーデに合格し、十分な人気と経験があったとしても、最低限中2になるまでは待機させる。

とにかく、安易に年少組を表紙にすることは無い。そんな編集部の姿勢・決意が見えてくるところです。

過去10年分

では、実際にこれまでの表紙は、どんな感じになっているのでしょうか。ホントに小学生はゼロなのか。中1すら、めったに無いのか。

さすがに、2006年10月号のオーデ合格者全員表紙や、2007年の日南響子さんによる2号連続ピン表紙などは編集部の悪ふざけが過ぎるし、2001年の新垣結衣さんや2005年の伊藤沙耶さんによる新モ即表紙などは異例中の異例。

こういった、表紙に対する姿勢が定まっていない2000年代中盤までは参考外として、とりあえず今回は2008年以降、キリのいい過去10年分(2008⇒2017)でデータを取ってあります。

表紙最年少ランキング

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データの見方

この通り、小学生として表紙になったニコモはゼロ。最年少は、後にピンで創刊200号の表紙も担当する、2010年代ニコラ最大のエース高嶋芙佳さんで、中1の7月号となります。

続く2位は、中1の年明けとなる2011年1月号で一斉に表紙となった藤田ニコルさんや藤麻理亜さんたち総勢4人。ただし、この回は1月号恒例「なんでランキング」の扉ページ全10人による、ニコラ史上最多人数の表紙ということで、ある種、企画の一部ともみることができる点、その価値は若干薄れることにもなりそうです。

ということで、形式上は3位ですが、実質2位の価値があるのが「ニコラ⇒CanCam」コースの池田エライザさんで、中1の3月号が初表紙。特に池田さんは、「中1合格(09年10月号)⇒中1表紙(10年3月号)」ということで、初表紙までのスピードも最速の部類に入ります。

新中2表紙

以上が、中1のうちに表紙になることができた6人となります。で、続く4位となるのが、その直後となる4月号表紙の面々。

ご存知の通り、4月号の発売は3月1日ですので、ホントのところ、まだまだ中1ではありますが、ニコラでは4月号からモデルの学年表記が新年度のものとなるため、ギリギリアウト。

そんな新中2となる4月号で表紙となったニコモといえば、前部長鈴木美羽さんと、次期部長候補川床明日香ちゃんの2人がいます。

まとめ

思えば、ピチレモンでも小学生表紙は皆無でした。ピチ読だった人にとっては、2014年の企画「第1回ピチレ表紙バトル」にて、鶴嶋乃愛ちゃんが、もし実現すればピチレ史上初となる小学生表紙に挑戦したわけですが、惜しくも大原優乃ちゃんに敗れ、実現しなかったのは苦い思い出となっているのではないでしょうか。

同様にニコラも、頑なに表紙高齢路線を貫き、中1すらも原則排除。この点、乃愛ちゃんや志田友美ちゃん、黒田瑞貴ちゃん、松井さやかちゃんたち「小6合格⇒中1表紙」が一般的だったピチレ以上に厳しい基準となっています。

ということで、以上、表紙についておおよその基準がみえてきたところで次回、ようやく本題である若林真帆ちゃんの表紙を考える特集に続きます。