◆ニコモソート2018新年ver.
オーデ21期の新モちゃんが加入してから、もうすぐ半年。それぞれ、すっかり推しも決まってきたころだと思います。
同時に、新年を迎えたところでもあり、ちょうどいいタイミング。これから1年、誰を推していくか占う意味でも、この機会に、ぜひやってみてください。
⇒ニコモソート
◆やってみた結果
オーデ21期の新モちゃんが加入してから、もうすぐ半年。それぞれ、すっかり推しも決まってきたころだと思います。
同時に、新年を迎えたところでもあり、ちょうどいいタイミング。これから1年、誰を推していくか占う意味でも、この機会に、ぜひやってみてください。
⇒ニコモソート
ニコラの「中学生なんでもランキング2017」は、先月発売の1月号で発表済み。好きなブランド部門において、レピピが8連覇となったことは、すでにこの場で書いた通りです。
一方で、先日発売となったニコプチ2月号では、「小学生なんでもランキング2017」が発表。こちらでも、ついにレピピが初の1位となりました。
ということで2017年は、小学生&中学生ともに、そろってレピピが"好きなブランド1位"に輝くという完全制覇を成し遂げたことになります。
ちなみに、過去のランキングの状況は、こんな感じ。現在から2008年分まで10年さかのぼり、小学生(ニコプチ)&中学生(ニコラ)の好きなブランド第1位をまとめてみました。
2017年分のランキングは、ニコプチでは2018年2月号に、ニコラでは2018年1月号といったように、それぞれ翌年の最初の号に掲載されることになっています。
それにしても、かれこれ10年以上も前から、ニコプチでもニコラでも、毎年必ず前年を振り返るランキング企画が、全く同じ形式で続いていることに驚かされます。
中学生の好きなブランドは、2008年&2009年とピンクラテが第1位となったものの、その後は現在までレピピの8連覇ということで、他のブランドを寄せ付けない圧倒的な強さ。
一方、小学生の間では、ジェニィ系が人気です。2008年、まだ「シスタージェニィ」や「ジェニィラブ」といった、現在の系列人気ブランドが派生する前、大元のジェニィが1位を獲得すると、2010年からは新たにシスタージェニィが6連覇。
その後、アルジーに逆転されますが、今年のランキングでも、3位にシスタージェニィが、4位にジェニィラブが入っていて、まだまだ根強い支持があることがわかります。
で、今回。そんな小学生ブランドのエース格であるジェニィ系や、アルジーを退け、みごと初の1位となったのがレピピというわけです。
ということで、ニコラにおいて、そんな最も勢いのあるレピピのイメモになることこそが、全ニコモにとって1番の名誉であり目標であることは、すでにニコ読の間では周知の事実となっています。
実際、現役イメモの清原果耶さんを除く、過去5代のイメモ卒業生のうち、古畑星夏さん、永野芽郁さん、久間田琳加さんの3人がセブンティーン行きを果たしていることが第1点。
また、他のブランドのイメモ経験者はもちろん、部長経験者よりも、レピピイメモの経験者のほうが、卒業後の活躍率が明らかに高いことが第2点。
加えて今回。こうして中学生8連覇に加え、新たに小学生でも人気ナンバーワンブランドになったことで、レピピのイメモこそがニコモのトップであることが、ますますハッキリ裏付けられたといえます。
今ではすっかり定番となっている2月号の晴れ着表紙ですが、そもそもこの伝統は、いつから始まったのでしょうか?
ニコラに加え、休刊中のピチレモンにハナチュー、旧ラブベリーも含めた、かつての4大中学生雑誌について、それぞれ晴れ着表紙の起源をたどることで、いったいどこが最初に始めたのか。
また、どこがマネして、晴れ着を取り入れるようになったのか。各誌の歴代2月号の表紙について、詳しく検証してみます。
上に示した一覧表は、左から順にニコラ、ピチレ、ラブベリー、ハナチュー各誌の2月号の表紙データです。
表紙が晴れ着だった場合は「○」印が。晴れ着以外であった場合は「×」印が入っています。
また、雑誌が休刊となり、その年の2月号の発売がなかった場合は、背景を灰色とし、空白となっています。
中学生雑誌の2月号の表紙として、1番最初に晴れ着が登場したのは、2007年となります。
上の一覧の通り、その年、4大誌のうちでただ1誌だけ晴れ着を採用したのがニコラで、当時のトップクラスの人気ニコモ岡本玲さん&伊藤沙耶さんのツーショット。
ということで、セブンティーンやポップティーンといったお姉さん雑誌の状況は別にして、少なくとも中学生雑誌における晴れ着の起源はニコラであることが分かります。
で、その1年後。2008年になると、さっそくラブベリーが、さらに2年後となる2009年にはピチレが追随し、ニコラに倣って晴れ着表紙を導入します。
うちのサイトの表紙ギャラリーを見てもらうと明らかなように、ピチレは当時で22年もの歴史がありながら、2009年が初の晴れ着。当時のピチモのツートップ前田希美ちゃん&黒田瑞貴ちゃんが登場しています。
一方、現在の復刊ラブベリー(LOVE berry)ではなく、2012年に休刊することになる旧ラブベリーは、2008年が初の晴れ着表紙。朝日奈央さん&坂田梨香子さんのツーショットとなっています。
そして、4大誌のうちで、唯一晴れ着表紙をやらなかったのがハナチュー。上の一覧でも、オール「×」となっているのが分かると思います。
それにしてもさすがは、ハナチュー。極端なギャル路線を突っ走っただけあり、こうして晴れ着には見向きもせず、1度も表紙にしないまま、2011年の休刊を迎えることになりました。
ちなみに、ちょっと面白い傾向を1点、指摘しておきます。それは、長年続いてきた晴れ着表紙が突然中止となると、その年内に休刊する法則です。
具体的には、ピチレとラブベリー。ピチレの場合、2008年から2014年まで、実に7年連続で晴れ着表紙が続いていましたが、2015年の2月号で、なぜかストップ。で、その年をもって休刊となってしまいました。
また、ラブベリーの場合は、すでに半年前に休刊がアナウンスされてはいましたが、休刊直前となる2012年の2月号の表紙は、それまで4年連続で採用されていた晴れ着がストップ。
こうしてみると、まさに表紙から晴れ着が消えることは、近いうちの休刊の前兆。ようするに、編集部にとってめでたくないといったところでしょうか。
以上見てきたように、導入順は「ニコラ⇒ラブベリー⇒ピチレモン」。中学生雑誌の晴れ着の起源は、ニコラであることがハッキリしました。
やはり、4大誌のうちで圧倒的な部数を誇り、現在はティーン誌ナンバーワンにまでなったニコラ。率先して新しいことを取り入れ、他誌を牽引してきたことが分かります。
ということで、「晴れ着ナシ=休刊の法則」に則ると、来年以降も、2月号の表紙から晴れ着が消えない限り、当分ニコラは安泰といえそうです。