三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

新ニコモ加入予想!ニコラ新モは冬にやって来る法則

ニコモになる方法

f:id:GYOPI:20171226014548p:plain:rightニコラの専属モデルになる方法については、この場で今年の春あたり、実に4回にわたる連載で詳しく解説してきました。(⇒参考:ニコモになる方法2017

まだ読んでないという人は、上のリンクから見てもらうことにして、ここで簡単に整理しておくと、(1)オーディション、(2)ニコプチ進級、(3)顔みせの3つに大別されるわけです。

で、ハッキリと加入時期が決まっているオーデ(10月号)と進級(7月号)は置いておくとして、ポイントは顔みせによる新モちゃんがやってくるのは、いつなのかという点。

ということで、今日の三月の転校生では、第3のニコモになる方法としての顔みせについて、その加入時期を整理&予想します。

出自を整理

本題に入る前に、まずは最新の現役ニコモの出自、つまりはどうやってニコモになったかをまとめます。

現時点において、ニコラのモデルになるには、最初に書いたとおり、オーデ、プチ進級、顔みせの3つの方法しかありません。

では、それぞれ内訳はどうなっているのか。現役27人の構成比をグラフにしてみましたので、ちょっと見てください。

現役ニコモの出自別構成

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レッドリスト

この通り、現在のニコラのモデルさんには、オーデ出身が22人。ニコプチからやってきたのが3人。そして、顔みせ加入はというと、たったの2人ということになります。

最も新しい顔みせ加入が、今年の2月号の草野星華ちゃんで、その前となると、さらに2年ほど前。2015年4月加入の清原果耶さんまで遡らなければなりません。

こうして、毎年定期的に1人すら入ってこない状況にある現在、もはや顔みせ組は絶滅危惧種といえそうです。

加入年表の見方

以下、本題。まずは、この「ニコモ加入年表」の最新版を見てください。これは、ニコラに新モが加入した際、それぞれ初登場となった号を示したものです。

とりあえず、今年から過去5年分さかのぼった2012年以降のデータ。今回は新たに21回オーデ加入の新モ6人も書き加えてあります。

新モ初登場年表

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冬にやって来る!

こうしてみると、完全にニコラの新モ加入時期は、パターンが決まっていることが見て取れます。

7月号でプチ進級組が、10月号でオーデ組が加入することは、ニコ読さんには周知の事実ですが、基本的には不定期加入とされる顔みせ組にも、1つのパターンがあったのです。

それが冬にやってくる法則。上の年表からも明らかな通り、顔みせ組の加入は、まさに1月号から4月号の間に限定となっていて、1人の例外もないのです。

なぜ冬限定?

顔みせによる新モの加入が、各年の1月号から4月号に限定される理由としては、やっぱり邪魔にならないことが優先されるためと考えられます。

具体的には、「卒業の邪魔をしない」「オーデの邪魔をしない」「新モの邪魔をしない」の3点。

たとえば5月号は、毎年決まって新高2となった部長&副部長世代の卒業特集があります。そんな祝福ムードの中、イキナリ新モが入ってきても場違いなだけです。

また、6月号からはオーデの募集がスタートします。ここでは、せっかくオーデという公平な手段により、普通の読者たちがモデルを目指そうとしている中、事務所に所属するコがある日突然オーデも受けずにイキナリ入ってきても、反感を買うだけです。オーデの盛り上がりに水をさすことになってしまいます。

で、最後が新モの邪魔をしないこと。これは、10月号で毎年のオーデ合格者が発表されるわけですが、そこから少なくとも数ヶ月は、新モちゃんたちの読者への浸透に力を注ぎたいところ。この時期は、新モ特集を通じて、読者に顔を売る期間であり、やっぱり顔みせ加入は難しいわけです。

現役3人目の顔みせ

ということで、オーデ期間&合格発表、さらには新モ浸透の期間が一段落した年末以降、年明けから冬の終わりにかけて。

つまりは、1月号から4月号こそ、まさに絶好の空白期間として、顔みせによる加入が行われることになるのです。

ここまで整理できたところで、では、この冬はどうなるのでしょうか。現役としては、清原さん、星華ちゃんに次ぐ、3人目の顔みせ加入はいつあるのでしょうか?

2月号こそ本命

改めて加入年表を見てください。まずは、3月号加入がゼロなことに注目。この分だと、おそらく2018年も3月号加入はないはずです。

一方で、4月号加入はどうでしょうか。2012年の4月号加入である岡本夏美さんは、当時専属モデルを務めてたラブベリーが休刊したことによる移籍。ラブベ休刊が3月号で、その後、直通で4月号からニコラに加入するという特殊ケースです。

また、清原さんは2014年の秋にアミューズの新人オーデに合格後、レッスンや準備期間を経て、本格的に芸能活動を開始したのは2015年の年明けから。ということで、必然4月号加入がギリギリだったという事情があります。

となれば、本命は1月号加入&2月号加入に絞られます。その上、2018年1月号での加入はなかったため、残るは2月号加入しかありません。

まとめ

ということで結論です。今週12月28日発売となるニコラ2018年2月号にて、去年の星華ちゃんに続き、2年連続で顔みせ加入による新モの誕生がある。

しかもしれは、東京ガールズオーディション2017の第4次ドラフト審査でニコラ編集部から"札"が上がったコの中の誰かである。

そしてもちろん、そのコは現役に若林真帆ちゃん&小林花南ちゃんの2人だけしかいない現中1である。

・・・といった完全な星華ちゃんパターンを踏襲した予想をしてみたところで、今日の日記を終わります。

石田結耶ちゃんの所属事務所は?

ファンレターのあて先

f:id:GYOPI:20171225021734p:plain:rightニコ☆プチ2018年2月号の巻末にあるプチモプロフィール。石田結耶ちゃんのファンレターのあて先が、「編集部あて」から「イデア」に変更されました。

ちょっと調べてみると、事務所の公式サイトでは、すでに11月に結耶ちゃんの所属が発表されていたようです。

ということで、うちのサイトの結耶ちゃんのプロフィールページ(所属事務所欄)も更新しました。
石田結耶プロフ

同じ事務所といえば?

スー読になると事務所に所属するケースも多い中、結耶ちゃんは小5でスー読になってから1年間、所属することなく卒業。

で、今年。「プチコレ7」にて、奇跡のプチモ昇格を果たし、8月号から専属となって半年。ついに所属先が決まったわけです。

ちなみに、そんなイデア(インセントグループ)所属のプチモといえば、卒業後にピチレモンに行った関紫優ちゃんが筆頭格。

一方で、今年のニコラのオーディションに合格し、さっそく新モとしてトップクラスの人気を誇る小林花南ちゃんも同じ事務所。

いずれにせよ、結耶ちゃんのニコプチ卒業まで、残り2冊。今回のオーデで、初の"後輩"もできた上、次号では「中1プチモ卒業旅行企画」もあるようですし、さらなる活躍が期待されます。

ニコプチ史上、最も競争率の高かったオーディション

第6回オーデ合格者

f:id:GYOPI:20171026023328p:plain:right本日発売、ニコ☆プチ2018年2月号にて、第6回プチモオーディションの合格者が発表されました。

合格したのは今年も6人で、向田桃椛ちゃん(愛知・小6)、聡美ちゃん(東京・小6)、山田楓ちゃん(富山・小6)、小林咲葵ちゃん(山口・小6)、関谷瑠紀ちゃん(千葉・小5)、丸山真亜弥ちゃん(三重・小5)です。

ちなみに、応募総数は8637人で、過去6回行われたプチモオーデの中でも最も多い記録。また、そこから6人の合格ですので、合格率は0.069%。競争率にすると1439.5倍となり、これまた最も競争率の高かった回となります。
⇒参考:オーデ実施DATA

一般応募は?

プチ読のうち、とくに今回のオーデを受けた人、もしくは今後オーデを受けようと思っている人にとって注目すべきは、合格者の中の何人が一般応募で、何人がすでに芸能事務所に所属しているコであるかということ。

この点、巻末の「撮影日記」にある合格者プロフィールを見ると分かりますが、ファンレターのあて先に所属事務所が明記されているのは5人。

今回は、咲葵ちゃんだけが「編集部あて」となっているように、一般応募であることが分かります。

一般枠が復活

「ニコプチは事務所のコしか受からない」「プチモオーデは事務所に所属するコたちによる、事務所のコのためのオーデである」

実際、去年のオーデは、合格者6人全員が事務所に所属する"プロ"、もしくは"所属内定者"であり、一般からの合格がゼロだったのは有名な話。

そんなわけで、これと比べると、とりあえず若干の進歩にも見えますが、よく見てみると単に前々回のレベルに戻っただけ。

第4回は山内寧々ちゃんが、第3回は乃亜ちゃんが、第1回は播本藍ちゃんが、各回それぞれ1人だけ一般から合格しているわけですが、こうしてみるとプチモオーデにおける一般応募の合格枠は、原則としてわずか1つであることが見えてきます。

第1印象投票の予告

ということで、新モちゃん決定時における恒例行事といえば、もちろん第1印象人気投票です。

実施は、来週の早いうちを予定。こんどこそ正真正銘、年内最後の投票企画となりますので、誰に投票するか、ちょっと考えておいてください。

なお、姉妹サイト「プチモWiki」内に、新モちゃんのプロフィールを作成中です。とくに今回は、事務所所属者多数ということで、芸能活動歴&エピソードや、「コーデ選手権に出てた!」「キッズモデルだった!」といった目撃情報もお待ちしています。