◆基礎知識編
ちょっと前にやった基礎知識編では、レピピ、ピンクラテ、ラブトキ、それぞれの歴代イメモ一覧を完全版としてまとめた上で、ブランドごとに特徴&どんなコがイメモ選ばれやすいのか、整理しました。
まだ読んでないという人は、まずはそっちを先に読んだ上で、今日の実践編に進んでください。
⇒イメモ完全データ
ちょっと前にやった基礎知識編では、レピピ、ピンクラテ、ラブトキ、それぞれの歴代イメモ一覧を完全版としてまとめた上で、ブランドごとに特徴&どんなコがイメモ選ばれやすいのか、整理しました。
まだ読んでないという人は、まずはそっちを先に読んだ上で、今日の実践編に進んでください。
⇒イメモ完全データ
ニコラモデルオーディションの応募条件として、身長150cm以上というルールがあるのは、よく知られている通りです。
この点、ピチレモンのオーデにおいては、身長制限が一切なく、過去には柳生みゆさんが142cmで合格してるように、小さいコの合格者が多くいました。
では、ニコラのオーデにおいては、どうなのでしょうか。最低で何センチから合格した実例があって、それは何人くらいいるのでしょうか。過去10年分のニコモオーデ合格者の身長分布状況をまとめてみました。
◆第21回(2017年実施) 池未来実 155cm 平澤遙 162cm 広瀬まのか 150.5cm 湊胡遥 165cm 組橋星奈 161cm 小林花南 156cm ◆第20回(2016年実施) 多田成美 167cm 若林真帆 160cm 青井乃乃 159cm 濱尾咲綺 156cm ◆第19回(2015年実施) 秋田汐梨 155cm 泉口美愛 160cm オルトン花菜 157cm 白井杏奈 150cm 藤本林花美愛 158cm ◆第18回(2014年実施) 青島妃菜 158cm 中野あいみ 155cm 川床明日香 152cm 溝部ひかる 163cm 宮原響 150cm 南沙良 155cm ◆第17回(2013年実施) 中村里帆 163.5cm 清水凜花 163.7cm 塚本凪沙 161.5cm 山本優奏 161cm 小林恵月 159.5cm ◆第16回(2012年実施) 荻原里奈 160cm 大谷凜香 155cm 倉本彩 164cm 鈴木美羽 156.3cm 久間田琳加 154cm ◆第15回(2011年実施) 小林玲美 155cm 小山内花凜 161cm 三上朱里 158cm 高嶋芙佳 158cm ◆第14回(2010年実施) 田中日奈子 153cm 藤麻理亜 153cm 三瓶みなみ 151cm 駒形咲希 151cm 中川可菜 157cm ◆第13回(2009年実施) 池田エライザ 166cm 古畑星夏 161cm 松井愛莉 163.5cm 藤田ニコル 160cm 春川芽生 164cm ◆第12回(2008年実施) 岡部眞子 161cm 宮下みらい 160cm 中山絵梨奈 161cm 山口実紗 154.7cm 野中葵 155cm 田中若葉 150cm ⇒オーデ実施DATA|ニコ♥プリ|より引用
◆大きいトップ3 167 多田成美(中1) 166 池田エライザ(中1) 165 湊胡遥(小6) ◆小さいトップ3 150 白井杏奈(小6) 150 宮原響(小6) 150 田中若葉(小5)
21回 158.2 20回 160.5 19回 156 18回 155.5 17回 161.8 16回 157.8 15回 158 14回 153 13回 162.9 12回 156.9 ////////////// 全平均158.0 //////////////
上のデータは、過去10年、全10回分のニコモオーデ合格者51人について、合格発表時の身長をまとめたものです。
真ん中のデータは、個人ランキングとして、「大きいコ」「小さいコ」それぞれのトップ3人を抜き出してみました。こちらは、学年も付けてあります。
一番下は、年度ごとの平均身長となります。以下、ランキングと平均値について、各データからみえてくるポイントを解説してみます。
まずは、個人ランキングから見ていきます。歴代合格者のうち、最も身長が高かったのは、去年の合格者で現役モの多田成美ちゃんの167cm。オーデ最終審査でも、「スタイルのよさが際立っていた」と編集部コメントにあったように、やっぱり高身長は有利といえそうです。
また、歴代2位は、卒業後「CanCam」専属となった池田エライザさん。そして3位は、今年の新モである湊胡遥ちゃんと続きます。
とくに胡遥ちゃんについては、小6でのランクイン。4位以下もズラッと中1&中2が続きますので、小6で165という胡遥ちゃんには、よりいっそう今後の活躍が期待されます。
一方、小さい方のランキングはどうなっているでしょうか。すると、最も小さい合格実績は、最低身長ギリギリとなる150で、現役の白井杏奈ちゃん&宮原響ちゃんと、オーデ最年少記録である小5合格である田中若葉さんの3人が並びます。
また、4位には、0.5cm差となる150.5cmで、今年の新モ広瀬まのかちゃんが入ってきます。
こうしてみると、Sサイズちゃんランキング上位4人のうち、現役が3人。明らかに、最近のニコラには小さいコが増えているといえ、その背景にはこれまでちっちゃいコを一手に引き受けてきていた、ピチレモン休刊の影響がありそうです。
最後は、オーデ各回ごとの平均身長に着目します。上に提示したランキングの通り、最も平均身長が高かったのは、2009年実施の第13回で、なんと163cm。
この13期には、新垣結衣さん&能年玲奈さんと並び、ニコラOG知名度トップ3とされる藤田ニコルさんをはじめ、Ray行きの松井愛莉さん、セブンティーン行きの古畑星夏さん、そして前出CanCam行きの池田さんといったように、とにかく歴代オーデの中でも最強クラスの豪華メンバーが揃っています。
一方で、歴代で最も小さかったのは、そこから1年後の14期。なんと、平均身長153cmということで、2009年から2010年にかけ、一気に10センチもマイナスとなりました。
この期は、ほぼ全員が150台の前半という小ささ。そこから唯一、藤麻理亜さんこそニコラ部長に成長しましたが、その他メンバーの活躍は今一歩といったところ。
この平均身長トップの13期と、ワースト14期の対照は、まさに「平均身長が高い=将来性がある」の実証例といえそうです。
ちなみに、現役モのいる期を確認してみます。すると、南沙良ちゃんたちの18期(2014年組)が、現役組で最も小さく155.5。
逆に最も高いのが、個人ランキング1位の成美ちゃんや、小6で160超えの若林真帆ちゃんのいる20期(2016年組)。
また、池未来実ちゃんはじめ小学生組が5人と、オーデ史上最も合格者の平均年齢が低い今年の21期も158.2cmとなっていて、しっかり全体の平均値(158.0)を超えてきているのは見逃せません。
ということで、以上、ニコモオーデの合格者の身長について、とくに個人別&期別にまとめてデータを提示し、それぞれコメントをつけてみました。
最近のトレンドは、現役に150cm合格(150.5含む)が3人もいるように、ますます小さい子でも合格しやすくなってきていること。一方で、成美ちゃんや胡遥ちゃん、真帆ちゃんのように、中1や小6で160超える、スタイル抜群のコの合格も増えてきています。
ようするに、大きくても小さくても関係ない。応募条件の150cmさえ満たしていれば、平等に合格する可能性があるということが分かります。
なお、杏奈ちゃん(150合格)や、川床明日香ちゃん(152合格)は、将来的にニコラ部長になることが予想されるように、ここ最近、小さい子から大物が誕生する傾向にある点も付け加えておきます
ニコラの表紙について、15周年&20周年といった記念すべき号では、「現部長&副部長」+「次の部長&副部長」+「将来のエース」の5人で構成されていることは、先月の日記でまとめたところです。(⇒参考:周年表紙の法則)
では、そんな"○○周年"と並ぶ、もう1つの記念号である"創刊100号"や"創刊200号"の表紙はどうなっているのでしょうか。
実は、こちらも"周年"と同様に、ある一定の法則があるのです。以下、100号記念&200号記念の表紙に適用されるルールについて、みていきます。
周年表紙の場合、現エースとナンバーツー、次期エースとそのナンバーツー、さらには将来のエースまで、各世代から5人のトップモデルを勢ぞろいさせることは、すでに前回まとめた通りです。
対して、100号&200号記念。こちらは一転、その時代を代表する真のトップのピン表紙で責めることになります。
まずは、100号記念から。ニコラが創刊100冊目を迎えたのは、今から10年ちょっと前となる2007年4月号(上の画像左側)。
そんな記念すべき号の表紙に、ピンで抜擢されたのは、当時のエース高屋敷彩乃さん。
高屋敷さんは、初登場の次の号で、イキナリ海外ロケメンバーに選ばれたという伝説のニコモ。最終的な表紙回数は11回。そのうちピンは、この100号記念を含め3回。読者から、絶大な人気を得ていたことが分かります。
続いては、200号記念。こちらは、まだ最近といえば最近ですので、すでに当時からニコ読で、もちろん今も読んでいるという人も多いかも知れません。
そんな200号記念は、2015年の8月号。ここでピン表紙に抜擢されたのは、ご存知ニコラ史上に名を残す大エース高嶋芙佳さんとなります。
高嶋さんは、新垣結衣さんや西内まりやさん、飯豊まりえさんに松井愛莉さんらを大きく上回る、歴代ニコモ第3位となる17回の表紙回数が光ります。
ちなみに、高屋敷さん&高嶋さんともに所属はオスカー。ニコラにおいて、オスカー所属は必ずしも多いわけではない点、ちょっと面白いデータとなります。
では、次の区切りとなる300号はどうなるでしょうか? 最後に簡単に予想して、今日のまとめとします。
ニコラが創刊300冊目を迎えるのは、今からキッカリ6年後。2023年の12月号となります。
当然、その時点で現役ニコモナンバーワンの座にある、オスカー所属のニコラ部長によるピン表紙が予想されるわけですが、どんなもんでしょう。
ということで、今から6年後。現ニコ読さんのうち、そのままニコ読であり続ける人は、ほとんどいないかもしれませんが、それでも、その時が来たなら「あー、むかし読んでたニコラも300号なんだ~」「そういえば、記念表紙はピンの法則だったなぁ」などなど、ちょっと思い出してみてください。