三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ポップティーン表紙バトルの結果は?

9月号の表紙

f:id:GYOPI:20161103020824p:plain:right8月1日発売、ポップティーン9月号の表紙は、てっきり「WHO IS NEXT」企画の勝者、つまりは鶴嶋乃愛ちゃんか、徳本夏恵さんのどっちかになると思っていたところ、フタを開けてみれば、藤田ニコルさん卒業後のダブルエース越智ゆらのさん&池田美優さんのツーショット。

ということで、期待された表紙バトル勝者への"ご褒美"としての表紙は、次号に持ち越しとなったようです。
⇒参考:表紙バトルこれまでの経緯

今年のニコラ⇒セブンティーンは久間田琳加さん

新モ特集

f:id:GYOPI:20170423144455p:plain:right8月1日発売、セブンティーン2017年9月号の表紙に、「久間田琳加ちゃん&久保史緒里ちゃん(乃木坂46)新STモのすべて」との文字。

新しく専属モデルが加入するときの恒例、新モ特集ということで、今年のニコラ卒業生久間田琳加さんのセブンティーン行きが確定しました。

半分的中!

三月の転校生では、新STモ加入につき、4回にわたる連載の結論として「9月号からの久間田さん&駒井蓮さんのダブル加入」と予想しましたが、とりあえず半分当たりといったところ。(⇒参考:ST行き予想)

とにかく、8月号のミスSTファイナリスト発表、10月号のミスST最終合格発表の谷間。事務所オーデ・顔みせによる新モ9月号加入の法則は、今年も健在でした。

ミスセブンティーン2017の予想

ミスST2017

f:id:GYOPI:20170727022746p:plain:right先週20日、ミスセブンティーン2017のファイナリスト18人を対象とした、ネット&ハガキによる読者投票の受付が終了。

あとは、来月24日に行われるイベント「ST夏の学園祭」での最終合格発表を待つばかりとなりました。

そこで今日の三月の転校生では、ミスセブンティーン2017に誰が合格するのか。新STモの誕生を予想してみます。

予想の材料

今回の予想においては、ミスセブンティーンの最終選考にあたり、読者投票が用いられている点に注目します。

一口に読者投票といっても、ピチレモン読者にはおなじみ、鶴嶋乃愛ちゃんや山崎紗彩ちゃんがファイナリストとなった「国民的美少女コンテスト」のマルチメディア賞ような、事前の登録ナシで、お手軽に誰でも何回も投票できるといった類ものではありません。

ミスSTの投票は、公式サイトにて個人情報を登録した上での、完全な1人1票制が徹底されています。

ということで、表向きは「あくまでも合格者の決定につき、判断材料の1つ」とされている読者投票ではありますが、さすがに読者の声は無視できない上、なにより他のモデル系オーデには見られない参加型投票を、あえて最終選考で課している点、その結果がそこそこ重視されることは確実です。

動画に着目

となれば、そんな読者投票の結果、もしくは少なくともある程度の傾向を知ることが、合格者予想に直結するというわけです。

ただし、残念ながら、というか当然ながら、各候補者の獲得票数の内訳は完全に非公開。では、どうするか。

幸いなことに、読者投票の参考してもらうため、候補者全員の自己PR動画がユーチューブにアップされ、投票期間の間、公開されています。

そこで、各候補者の動画再生回数に着目することで、いったい何人の人がそこコに興味を持って、そのコの動画を閲覧したか。つまり、世間一般におけるおおよその注目度が見えてくるのです。

再生回数=世間的な注目度

ということで、やや強引ではありますが、他に手段が無いため、便宜的に再生回数=世間的な注目度とし、実際の読者投票の結果も、だいたい同様の傾向になっていると考えることにします。

あとは、投票受付終了直後に、各人の動画再生回数を集計し、ランキングするだけ。さてさて、最も多くの人から注目されたのは誰で、逆に最も少なかったのは誰でしょう。

エントリー番号の順番に、グラフ付きで全員の再生回数をまとめてみると、以下の通りとなりました。

自己PR動画再生回数

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01 梅田凛乃  4980
02 岡本莉音  5618
03 小高サラ  7434
04 兼本咲良  2890
05 岸畠実来  3140
06 里見莉奈  2499
07 菅原華   2973
08 鈴木聖   3378
09 豊島心桜  3451
10 仲俣由菜  4779
11 萩原彩恵  3771
12 畑中有里  3073
13 檜山奈南果 4555
14 松本来夢  4522
15 宮野陽名  3264
16 村瀬加弥  4380
17 箭内夢菜  6285
18 吉澤遥奈  2382


再生回数1位&2位

グラフを見ると、真っ先に目が行くのが1番,2番,3番が多くなっている点。ただしこれは、ライトな読者層や一見さんが「とりあえず見てみるか」といった場合、順番に1番から再生し、そろそろ3人くらい見たところで飽きてくる

で、4番以降の数字がガクンと減少しているとも説明でき、特に1番~3番の数字については、多少割引が必要です。

そんな中、17番というほぼ最後方の順番であるにも関わらず、全体で2位となる6000を超える再生回数を誇るのが箭内夢菜さん(アービング所属)。まさに、読者からの圧倒的な注目度の高さが見て取れます。実際、ミスSTのファイナリストは2016に続き2度目ということで、今回の最有力候補といえそうです。

一方、小高サラさん(スターダスト所属)。比較的有利な3番という並び順&アイドル活動による固定ファン票を差し引いた上でも、全体で1位となる7000超の再生回数は、見逃せません。こちらも当然、有力候補となります。

即戦力枠

切り口を変え、モデル経験者としての即戦力枠はどうでしょうか。さすがに、合格者の全部が"モデル素人"ばかりでは心もとない。一人前に育つまで時間がかかる。そこで、少なくとも1人は経験者を採用したいもの。

すると、今年のファイナリストの中では、「ニコプチ読モ⇒シンデレラオーデGP⇒キラピチ専属」と、ひときわ輝かしいモデル経歴を誇る11番萩原彩恵さん(ライジング所属)が最上位。

対して、そんな萩原さんと、キラピチの同期卒業生である15番宮野陽名さん(トップコート所属)も負けてはいません。ここでのポイントは、宮野さんがエースであったということ。つまり、キラモ時代は萩原さん以上の人気があったわけで、経験者枠は萩原さんと宮野さんの一騎打ちといえそうです。

では、どっちが受かるのか。キラ読の人気は宮原さんだったのに対し、全体的な経歴は萩原さんの方が上。加えて、ST読者を中心としたPR動画再生回数も、これまた萩原さんが500以上も多いわけで、ここは素直に、即戦力枠は萩原さんと予想します。

編集部推薦枠

最後は、毎年恒例のサプライズ枠。具体的には、去年の南乃彩希さんや、おととしの松岡花佳さんといった、誰もが合格を予想したコではなかったり、動画再生数の点でそれほど注目されていなかったり、とにかくそれほど目立っていなかったコ。

そんなコが、モデル適性や将来性、はたまた完成度により、プロの目により引っ張り上げられる、いわば編集部推薦枠といった感じのものです。では、今年は誰がここに当てはまるでしょうか?

ニコラ編集部お墨付き

プロの目とはっても、私たち読者はプロでは無いし、そもそも数十秒たらずの動画や写真1枚で、そのコの将来性を判断するなんて、到底無理。

ここはまさしく、その道のプロに任せるべきです。すると、いましたいました。この条件にピッタリ当てはまる候補者が1人だけ。

実は、9番の豊島心桜さん(?所属)は、去年のニコモオーディションのファイナリスト。残念ながら最終合格とはなりませんでしたが、応募総数13000以上という中学生モデル系オーデで最大規模を誇るニコラにおいて、最終審査まで進んだ実力はホンモノ。

なにより、10年以上の間、中学生雑誌ナンバーワンの座にあるニコラ編集部のお墨付きでは心強いところ。あれから1年たち、前髪も作って、ますます綺麗なった豊島さん。三月の転校生の本命候補とします。

まとめ

ということで、以上まとめると、読者による圧倒的な支持を得ている箭内さん&小高さんの2人に、経験者枠で萩原さん。さらには、サプライズ枠&個人的な応援込みで豊島さん。

今日の結論として、この4人の合格を予想したところで、来月24日の最終合格発表を楽しみに待ちたいと思います。