◆沖縄ロケ表紙
22日発売、ニコ☆プチ2017年8月号の表紙は、今年の沖縄ロケ参加メンバーである高田凛ちゃん、安村真奈ちゃん、林芽亜里ちゃん、そして町田恵里那ちゃんによる4人表紙。
とくに恵里那ちゃんは、今回が初表紙ということで、去年のプチモオーディション出身6人のうちから、みごと表紙1番乗りとなりました。
22日発売、ニコ☆プチ2017年8月号の表紙は、今年の沖縄ロケ参加メンバーである高田凛ちゃん、安村真奈ちゃん、林芽亜里ちゃん、そして町田恵里那ちゃんによる4人表紙。
とくに恵里那ちゃんは、今回が初表紙ということで、去年のプチモオーディション出身6人のうちから、みごと表紙1番乗りとなりました。
今年のニコラ専属モデルオーディションの応募締め切りは、来週火曜日必着。いよいよ、あさってに迫りました。
ピチレモンの休刊により、去年からピチモオーデがなくなったため、現存する唯一の中学生雑誌モデルを目指すための専属オーデとなります。
今日は、そんなニコラのオーディションについて、全ニコモに占めるオーデ出身者の割合、つまりは生え抜き率を他誌のそれと比較し、いかにニコラのオーデ制度が優れているか検証します。
上のグラフを見てください。これは、現時点における全現役ニコモ21人を、オーデ・非オーデといった出身別にまとめたものです。
毎年1人のニコプチ進級枠が、部長の香音ちゃんはじめ、去年の涼凪ちゃん。そして今月号から加入した黒坂莉那ちゃんの3人。
一方、事務所顔みせによる加入が、副部長の清原果耶さんと、年末加入の草野星華さんの2人。以上が非オーデで計5人。
残る16人はというと、全員が各年の専属モデルオーディション出身であり、実に生え抜き率76%という高い数字となっています。
ではここで、ホントにニコラの生え抜き率は高いのか。ちょっと他誌の構成比と比較してみます。
ということで、ニコプチ、休刊したピチレモン、そしてセブンティーンの3誌の自前オーデ出身率(生え抜き率)は以下の通り。
ピチレのみ、休刊となる最後の2015年12月号のデータで、関根莉子ちゃん卒業済みの全29人版となっています。
さてどうでしょうか。ニコラの生え抜き率76%に対して、ニコプチは73%。ピチレとセブンティーンは62%。
こうしてみると、意外と似たり寄ったり。たしかに、ニコラが最も高いといえば高いですが、他誌に比べ、際立って高いとは思えないところです。
しかし、この数字には大きなトリックが隠されています。どんなトリックかといえば、オーデ出身はオーデ出身でも、そのオーデが事務所に所属している人も受けられるオーデであったかどうかの違いです。
具体的には、オーデ応募時に芸能事務所に所属しているかどうか。つまり、芸能活動経験のない全くの普通の読者であったか、それとも芸能活動経験者や芸能レッスン経験者であったかの違いなのです。
この点を踏まえ、グラフを改めます。こんどは、オーデ出身者につき、応募時すでに事務所に所属していたかどうかの区分も加えました。
それが、以下のグラフの水色の部分(所属していた)と、オレンジ色の部分(所属していなかった)になります。
するとどうなったか。ニコラのオーデはもちろん事務所に所属している人NGですので、オーデ出身における一般応募の割合は、76%でそのまま。
対して、ニコプチも、ピチレも、セブンティーンも、いずれもオーデは事務所に所属していても応募OKということで、合格者の大半をそういった"プロ"が独占する事実により、一般からの合格率は大幅に低下することになります。
実際、ニコプチは、山内寧々ちゃんと林芽亜里ちゃんの2人だけ、初登場時にファンレターのあて先が「編集部あて」となっていたように一般応募。こうして、事務所に所属しない人による合格率は13%にまで下落します。
なお、町田恵里那ちゃんについては、応募前にスカウトされて、正式な所属契約はしていない状態で合格ということではありますが、とりあえず所属分類にしてあります。
ピチレは、ニコラ式に一般応募限定での実施だった、鶴嶋乃愛ちゃんが合格した2013年オーデ組をはじめ、9人が一般応募からの合格で、こちらも半分となる31%に下落。
セブンティーンにいたっては、ミスSTのファイナリスト発表時に事務所に所属していなかったのは、なんと2015年の樫本琳花さんだけということで、一般合格率はわずか4%となってしまっているのです。
事務所に所属しない状態でのオーデ合格者による専属モデル占有率をまとめると、ニコプチの13%、ピチレの31%、セブンティーンの4%に比べ、ニコラは76%。
こうしてみると、もう圧倒的にニコラのオーディションこそが、最も読者に優しい(=受かりやすい)制度となっていることは一目瞭然。
もちろんその理由は、事務所に所属している人の応募を一切禁止していることに他なりません。
ということで、今年は応募していないという人も(まだ朝一で写真とって午後書類作って月曜提出でギリギリ間に合いますが)、結果としてダメだったという人も、ぜひ来年こそは受かるというつもりで、がんばってみてください。
6月22日発売となるニコ☆プチ2017年8月号の表紙は、いったい誰になるでしょうか?
4月に書いた町田恵里那ちゃんをテーマにした日記でも、表紙予想についてちょっと触れましたが、発売まで1週間となったところで本格的な予想です。
ニコプチ創刊号以来の歴代沖縄ロケ選抜メンバーを振り返りつつ、その沖縄ロケと表紙メンバーとの関連性を中心に、予想してみます。
ニコプチが初めて沖縄ロケを行ったのが2008年の夏号。創刊が2006年の夏ですので、キッカリ2年かかったことになります。
で、その記念すべき初代ロケ参加者が当時のエース格である松田侑花さん&疋田英美さんら合計4名。以後、ただ1回だけ3人だった2009年を除き、その他は全て沖縄ロケ=4人となっています。
なお、ロケ地は基本的に沖縄。杉本愛莉鈴ちゃんの「ホノルル空港携帯紛失事件」で有名な2012年だけは、なぜか豪華にニコラと同様ハワイで実施されました。
上の「沖縄&表紙対応一覧」を見てください。これは、沖縄ロケがあった号につき、ロケ参加メンバーと、その号の表紙をまとめたものです。
一般的に、プチ読の間では沖縄メンバーがその号の表紙になると信じられていますが、さて事実はどうなっているでしょう?
こんな感じで、過去9度のロケ中、沖縄メンバーがそのまま表紙となったのは去年をはじめ4回だけ。残りの3回(2010&2012&2015)は、沖縄組からさらに選抜されて2人表紙。
あとの2回(2008&2011)は、全くロケとは無関係に、普通にスタジオで撮影された別のメンバーが表紙となっています。
さすがに、ここ5年はスタジオでの撮影がないように、せっかく沖縄に行ったのだから表紙も沖縄で撮るケースが定着した模様。よって、今回の表紙も沖縄組の中から予想します。
一方で、ここ5年。参加メンバー4人全員による表紙が3回。対して、半分の2人選抜が2回となっており、こちらはほぼ半々の出現率。
この点、去年の表紙が全員だったことから、となると今年は選抜ツーショットという可能性も十分アリといえそうです。
ここで、すでに6月号で発表されている今年の沖縄メンバー4人を、改めて振り返ってみます。
今年のロケは、表紙回数現役最多の3回で並ぶ高田凛ちゃん&安村真奈ちゃんのツートップに、着まわし主役で売り出し中の林芽亜里ちゃん。そして、新プチモから大抜擢が話題となった恵里那ちゃんの4人ですが、この中で2人が選抜されるとなるとどうなるか。
当然、現時点での実績&人気から、凛ちゃん&真奈ちゃんのツーショット以外ないと考えられるわけですが、ここでふと、今年に限ってはソロという可能性も浮上してきます。
ニコラ7月号のハワイロケ。表紙は、ハワイメンバー全員ではなく、その中の2人選抜でもなく、大方の予想を裏切る香音ちゃんのソロでした。
海外ロケの号の表紙がひとり表紙というのは、ニコラ史上でも非常に珍しいケースであり、なんと2011年の古畑星夏さん以来で、6年ぶりとなる快挙。
であればこそ、この流れにニコプチが乗っかることも十分考えられるところ。具体的には、編集部イチ推しで、人気ナンバーワンの現エース凛ちゃんのソロです。
思えば、ニコプチのひとり表紙は2014年4月号以来、3年半も出ていないわけで、そろそろ出てもよさそうな時期。おまけに、その最後のソロが香音ちゃんというのも何かの縁。
ニコラ&ニコプチが、それぞれハワイ・沖縄ロケの号で、同時にひとり表紙というのも面白い試みではないでしょうか。