三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ポップティーン表紙バトル、これまでの経緯と現況

WHO IS NEXT連載

f:id:GYOPI:20161103020824p:plain:right今どうなっているのか。残っているのは誰か。誰がどの号で脱落したのか。そして、いつ決着するのか。

とにかく、誌面での説明が不親切で、いろいろ分かりずらいことがいっぱいと評判のポップティーン表紙バトル。

ピチレモン卒業生から鶴嶋乃愛ちゃんが参戦していることもあり、連載スタート時から追いかけているので、最終決着を目前にした今、これまでの経緯と現況を改めて整理してみようと思います。

ルールがコロコロ変わる

連載の正式名称は「WHO IS NEXT!? POPモデルズ表紙争奪戦」。通称"表紙バトル"を一言で説明すると、POPモデルの次世代メンバーが読者アンケートの人気投票で競い、最終的な優勝者がポップティーンの表紙になれるという企画。

具体的には、毎号につき得票数が最も少なかったメンバーが1人ずつ脱落し、最後に残った人が勝利というサバイバル方式です。

とまあ、これだけなら単純なんですが、わかりずらくしてるのは、途中でルールが2度も変更された点と、いったい誰が落ちたのか各号の得票ランキングが発表されない点。

特に前者は、脱落者数が「各号1人⇒各号2人」へと増員された他、途中からイキナリ参加メンバー自体が追加されるなど、とにかく見切り発車感が満載で、読者を混乱させる要因となっています。

そこで以下、これまでのバトルの状況について、第1回戦から順番に、どこで誰が落ちたか、どこで新メンバーが加わったか、詳しく解説していきます。

バトル進行状況

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解説

参加メンバーは、スタート時の9人に、3月号からの途中参加メンバー2人が入って、合計11人。

脱落者は、2月号で第1回投票結果が出たことにより、その最下位になった人が、次の3月号から消えます(同時に2人追加)。

以下同様に、4月号で1人消え、5月号で1人消え、6月号からは2人消え、7月号でも2人消える予定。こうして、次号の時点で残り4人となります。

で、後は残った4人に対しての一斉投票。最終的な勝者の発表は「直接次の表紙で確認!」といった感じに進行することになっています。

これまでの経緯

続いては、どこで誰が落ちて、途中から誰が入ったのか。現状で勝ち残っているのは誰なのかを具体的にみていきます。

まず1人目の脱落が脇谷日南さん。2月号で発表されたランキングにて最下位だったため、3月号から姿を消します。なお、ここで同時に新メンバーとして渡辺リサさん&吉田凜音さんが追加されます。

そして、2人目の脱落が土屋怜菜さん。続く3人目の脱落は北澤舞悠さん。ここから、なぜか誌面において人気投票ランキングの結果が公開されなくなり、突然いなくなった人=脱落者となります。

で、いま発売中の6月号で姿を消したのが2名。ニコ☆プチ卒業生の丸山蘭奈ちゃんと、途中加入の吉田さんが脱落となります。

残るは6人

ということで、現時点で残っているのは、ピチレ出身の乃愛ちゃんに、ニコプチ出身の生見愛瑠ちゃん。徳本夏恵さん、中野恵那さん、東海林クレアさん。そして、途中加入の渡辺さんの計6人。

後はここから、次号7月号で2人消えて、残り4人となり、最後の一斉投票へと続くことになるわけです。

ただし、最終決戦といっても、その勝者1人がソロで表紙になるのか、それとも上位2人のツーショットなのか。はたまた、1位とエース藤田ニコルさんのツーショットなのか。

まだまだいろいろ分からない事だらけではありますが、今日の表紙バトルの現状整理が、ポップ読者さんにとって、少しでも参考になったならと思います。

あなたの好きなプチモをランキング

卒業生対応

f:id:GYOPI:20170110025531p:plain:rightプチモソートを、ニコ☆プチ2017年6月号での黒坂莉那ちゃんや岩崎春果ちゃんたち新中2メンバー8人の卒業に対応。現役15人バージョンに改定しました。

新体制となったニコプチで、自分の推しモは誰なのか。この機会にぜひやってみてください。
プチモソート

やってみた結果

さっそくやってみた結果はこんな感じ。これまでの"1推し"西川茉佑ちゃんが卒業したことで、代わって1位となったのが阿部ここはちゃん。着まわし新シリーズではレギュラーとなり、これから出番が増えそうで楽しみです。

オーデ新モちゃんからは2位に田中杏奈ちゃんが、4位に前田優衣ちゃんが入りました。

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トップモデルの証明!ひとり表紙2年おきの法則

ひとり表紙の歴史

f:id:GYOPI:20170115021322p:plain:rightひとり表紙。ニコ☆プチでは、ここ最近すっかり見なくなって久しいですが、では最後のひとり表紙はいつだったと思いますか?

実は、なんと今から3年ちょっと前。2014年4月号の香音ちゃんによるものを最後に、それ以来ひとり表紙は出ていません。

今日の三月の転校生では、トップモデルの特権でエースの証明とされるひとり表紙の歴史を振り返ってみます。

歴代ひとり表紙一覧

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一覧の見方

上の一覧は、創刊号から現在の2017年6月号まで全ニコプチ59冊のうち、ひとり表紙だった号と、そのモデルをまとめたものです。

これまで、ひとりで表紙をやったプチモは、伊藤夏帆さん、松田侑佳さん、三吉彩花さん、西野実見さん、阿部紗英さん、そして香音ちゃんの6人だけ。

さすがにそのほとんどが、卒業後にニコラ行き&セブンティーン行きを達成した人気モデルさんたちであることが分かります。

ひとり表紙2年おきの法則

時期で見ると、まずは第1期ソロブームとして、創刊直後の2007年に集中。その後、2年の間をおいて2009年。こんどは、後に揃ってST行きとなる三吉&西野コンビがそれぞれ経験します。

で、さらにそこから2年後となる2011年。ここでは歴代2位の表紙回数を誇る阿部さんがソロ。

そしてまたまた2年半後。現時点で最後のひとり表紙となっている2014年の香音ちゃんと続きます。ということで、ここにひとり表紙2年おきの法則が成立するわけです。

周期的にそろそろ?

であれば、周期的にみて、そろそろひとり表紙があってもいいころ。実際、香音ちゃんの2014年4月号から、すでに3年2ヶ月がたってしまっているのです。

冊数にして、実に19冊。これまでで最も長い期間ひとり表紙が無く、2人から4人という複数による表紙が続いてる現状。

それでもこうして、周期が過ぎても一向にひとり表紙が巡ってこないのは、編集集部のトップモデルに対する方針・売り出し方の変化が絡んでいるように思えます。

リンちゃんのソロ期待

ちょっと前から、それこそ2015年の香音ちゃん卒業あたりから、「コハルカ」「スズクロ」「クロハル」「マナリン」「メアリン」「マナリノ」などなど、編集部主導による2人セットでの売り出しがすっかり定着した昨今、あえて1人だけをクローズアップし、単独で表紙にするというのは、さすがに難しいのかもしれません。

それでも、中2プチモの卒業で、メンバーが一新されたこの時期。これからのニコプチを引っ張っていく大エース誕生の印として、思い切ってバーンと、編集部の1推しであり、かつ、プチ読1番人気でもある高田凛ちゃんのソロがあってもいいのではないでしょうか。