三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

身長174cmの小学生モデル夏目璃乃ちゃん

歴代ナンバーワン

f:id:GYOPI:20170210020108p:plain:right現役のニコプチ専属モデルで1番身長が高いのは、もちろん夏目璃乃ちゃんなわけですが、このたび璃乃ちゃんがイメモを務める最新の「ポンポネットジュニア」2017春カタログのプロフィールにて身長174cmとの表記。

最近のニコプチ本誌で見るにつけ、明らかに170台に乗っているとは思っていましたが、一気に174まで伸びていました。

この記録は、現役ナンバーワンなのはいうに及ばず、歴代の全プチモにおいても、以下の通り圧倒的な第1位の記録となります。
⇒参考:夏目璃乃プロフ
⇒参考:ポンポWEBカタログ

現役時到達身長ランキング

174 夏目璃乃  (小6)
168 三吉彩花  (中2)
168 五十嵐ありさ(中2)
167 飯豊まりえ (中2)
166 杉本愛莉鈴 (中2)


プチモ史上初

ニコプチ創刊から11年。上のランキング表にあるように、セブンティーンに行った三吉彩花さんはじめ、誰一人としてニコプチ卒業までに170台に達したプチモはいませんでした。

それが今回。現役として史上初、璃乃ちゃんがあっさり170超え達成となったのです。

しかも、何よりすごいのがその年齢。上記の通り、歴代2位から5位の先輩たちは、すべて卒業時(中2春)の身長であるのに対し、璃乃ちゃんは現役バリバリ小6の冬時点でのものなのです。

これだけで、いかに璃乃ちゃんのスタイルが飛び抜けているか、いかにすごいことなのか、分かってもらえると思います。

どこまで伸びる?

ということで、卒業まで1年2ヶ月も残す璃乃ちゃん。まだまだ小6という点、これからもグングン成長していくはずで、となると、いったいどこまで身長を伸ばすことができるのか。

特に、ニコプチを読んだことのないという人で、身長174の小学生モデルというキーワードにちょっとでも興味を持った人は、ぜひ本誌を買って、璃乃ちゃんの載っているページを眺め、その抜群のスタイルを確認してみてください。

ニコプチ部数公表!衝撃の過去最低レベル

2016年10~12月期

f:id:GYOPI:20160810032255p:plain:right本日、各雑誌の最新部数データが、日本雑誌協会ホームページ上で公表されました。

今回の数字は、2016年10月1日~12月31日に発売された1号あたりの平均部数となります。

さてさて、ニコ☆プチの成績はどうだったのでしょうか。データが残っている最も古い分、2010年第3四半期分から、今回発表された2016年第4四半期分まで、部数の推移を一気にグラフで見ていきます。

ニコプチ部数推移

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過去最低レベル

今回のニコプチは、10万2100ということで、上のグラフからも明らかなように過去最低レベル。

これまでの最低記録だった2013年10-12月期が10万3500でしたので、それを1400下回ることになりました。

最近の動向としても、グラフ中2016年のところに「下降」と文字を入れましたが、1年通じて下落傾向にあることがわかります。

ということで、さすがにそろそろ回復に転じないと危険水域。10万部割れ目前というところまで来てしまいました。

回復はエイベックス頼み?

そんなニコプチの2017年は、次号4月号で個人特集が掲載される高田凛ちゃんを中心に、スタイル抜群の美脚コンビ安村真奈ちゃん&夏目璃乃ちゃんの3人がトップとして支えることなりますが、奇しくも全員エイベックス所属。

加えて、オーデ合格の前田優衣ちゃんも、さらには次号から加入する新モ中村紗亜也ちゃんもエイベックス。

ニコプチ部数回復は、現役23人中で総勢5人という圧倒的な勢力となるエイベックス組の双肩にかかっているといえそうです。

最近のニコラ専属モデルたちは太った??

太った?痩せた?

f:id:GYOPI:20170129012717p:plain:right先週の日記では、現役のニコラ専属モデル26人について、身長&体重分布図を作成し、現時点で最も細いコ、最も太いコをランキングしてみました。

これにより、最新のニコモたちのスタイルに関する状況が見えてきたわけですが、では、数年前のそれと比べてどうなのか。

今のニコモたちは、過去のニコモさんらと比較し、太くなりつつあるのか。それとも細くなりつつあるのか。

5年前と比較して

手元には、ちょうど今から5年前となる2012年時点の身長&体重データがありますので、同じように2012ver.分布図を作成。これを、先週作った現役ver.と重ね合わせることで、ここ5年間におけるニコラ専属モデルのスタイル推移がハッキリ確認できることになります。

なお、以下を読み進める際の注意点。先週の日記「ニコラで最も細いのは誰?」の中で、本日も参考データとして用いる身長体重分布図の作成ルールや見方を詳しく説明していますので、まだ読んでいないという人は、まずそちらから読んでみて下さい。
⇒参考:ニコラで1番細いのは?

2012年のニコラって?

比較に入る前に、ちょっと2012年前後のニコラの状況について簡単に解説しておきます。当時のニコラといえば、平均23万部を売り上げた絶頂期。現在の部数が19万9千ですので、そのすごさが分かると思います。

当然、当時の現役モデルには、そうそうたる面々が名を連ねています。具体的には、その後セブンティーンに行ったのが飯豊まりえさんを筆頭に、岡本夏美さん、黒崎レイナさん、古畑星夏さん、藤麻理亜さん(卒業)と大量5人。

また、POP行きの藤田ニコルさんはじめ、non-no行きが泉はるさん。Ray行きが松井愛莉さん、Cancam行きが池田エライザさんと、各上位誌への進級も多数。

さらには、E-girls藤井夏恋さん、第14代リハウスガール山本舞香さん、私立恵比寿中学の結成時メンバー奏音さん、ついこの間に未成年飲酒疑惑で事務所を解雇されたほのかりんさんといった有名どころまで、とにかく多士済々でした。

一方ピチレは・・・

こうしてみると、いかに当時のニコラのレベルが高かったかわかるし、圧倒的な部数を誇っていたのも納得といえます。

ちなみに、同時期のピチレモンはといえば、江野沢愛美ちゃん&志田友美ちゃんの"まなゆう"全盛時代。

こう聞くと、両者ST&POPに進級している点、ピチレもがんばってるように思えますが、よくよく見ると実は2人だけ。まなゆう以外、当時のメンバーで、今も活躍しているのは、山口乃々華ちゃんと前島亜美ちゃんくらいでしょうか。こんなだからやがて休刊となるわけです。

話を元に戻して。とにかく、最盛期のニコモと比べ、いまのニコモはどうなのか。さっそく身長&体重分布図で比較していきましょう。

2枚の分布図から

次の分布図は、上が2012年当時の現役ニコモの分で、下が最新2017年現在のニコモの分となります。

一見して、上の方の図、つまりは最新2017年版の方が明らかに中央付近で小さくまとまっていることに気づくのではないでしょうか。

対して2012年版はというと、身長は153センチから173センチまで。体重は35キロから54キロまで。とにかくバラバラ多種多様。様々はスタイルを持つコが選り取り見取り、そろっているといえるわけです。

身長体重分布図(2012)

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身長体重分布図(2017)

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多様性の欠如

もうこれだけで、勝負アリ。顔はともかくとして、似通ったスタイルのコが何人いても、はっきり言ってインパクトは薄いです。

平均値に近いところに集中する現在と違い、2012年はというと、山本さんをはじめとする150台前半のコが3人もいるかと思えば、野中葵さんのように170を優に越すコも3人いて。

また、歴代最軽量とされる小林玲さんのように35キロのコがいると思えば、もちろん高身長込みで池田さんのように55キロもいて。

それが今は、最も小さい香音ちゃんでも157で、150台前半どころか、157未満がゼロという現状。ピチレモンが休刊したこともあり、Sサイズちゃん系モデルの活躍の場が少なくなった今、だからこそ1人や2人、ラブベリーでいう関りおんちゃんのようなタイプが、ニコラにもいていいのではないでしょうか。

太った?やせた?

ということで、ここからいよいよ本題。この5年のときを経て、ニコラのモデルは太りつつあるのか。それとも痩せつつあるのか。それでは、上に提示した2枚の分布図を重ね合わせてみます。

なお、分布図は、見た目で分かりやすいように、2017年現在分を赤色で、2012年分を青色で区分けしてあります。また、黒い点線は全体の中央値(平均値)となています。

身長体重分布図(2012&2017)

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絶賛増量中

黒の点線より上に位置するコは「平均より太めのコ」。逆に下に位置すれば「平均より細めのコ」となります。

こうしてみると、一目瞭然。上方には赤(現在)が集中する一方、下にある点はそのほとんどが青(2012)であることが見えてきます。

しかも、赤の位置に注目すると、いくつかは点線の下にあるとはいってもそれは中央値に近いところ、つまりは、より平均値に近いところに集中しています。

点線から下方に遠く離れる、圧倒的に細いコといえば、赤は中野あいみさんのみで、それ以外は青ばかりとなっています。

ということで、結論。最近のニコモは昔に比べて明らかに太くなりつつあるということがハッキリ証明されました。

まとめ

ただし、太くなりつつあることは、決して悪いことではありません。むしろ、ニコラのオーディションに合格し、ニコモになることを目指す私たちにとって、朗報といえます。

これまでのオーデでは、とにかく超人的な細さが求められていたところ、それがこうしてより普通に近いスタイルでも受かるようになったのです。

ということで、今年のニコモオーデの募集スタートが、早くも3ヵ月後に迫りまってきました。今日のニコモ体重推移の結論を、合格のチャンスが広がったと前向きに捉え、ゼッタイ合格したい人はもちろん、ちょっとも興味のある人も、ぜひ応募してみてください。