2月1日からユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開始した割引チケット「BBFパス」のPRに、元ピチレモンの日達舞ちゃん＆鶴嶋乃愛ちゃん＆岡田結実ちゃんの3人が登場。
メンバーをパッと見て、"ピチモつながり"かと思ったものの、よくよく考えたら"オスカーつながり"。その様子が動画で公開されています。
⇒USJ公式
感想としては、元々ピチレ時代から舞ちゃんは福原遥ちゃんに似てると言われていましたが、この動画でも一瞬「はるんちゃん！？」と思ったくらい、ますますそっくり。
また、休刊時の身長は160の結実ちゃん、159の乃愛ちゃん、158の舞ちゃんと3人ほぼ一緒でしたが、あれから1年ちょっと。明らかに乃愛ちゃんが大きくなってることが分かります。
あと、もう1つの見どころは、2分5秒の記念撮影のところ。乃愛ちゃんだけが、後ろから恐竜に頭を噛まれて驚くシーン。
ニコ☆プチにおいて、専属モデルのニックネームは、創刊以来ずっと"下の名前をカタカナ変換"が基本となっています。
それは、たとえ同じ読みのコが同時に存在してもお構いなし。具体的には、2015年から2016年にかけての松田望愛ちゃん＆乃亜ちゃんの「ノア被り」や、2013年から2015年にかけての香音ちゃん＆小出華苑ちゃんによる「カノン被り」。
古くは、卒業後ピチレモン移籍でおなじみの森高愛ちゃん＆船橋愛さんの「アイ被り」。さらに創刊初期には伊藤夏帆さん＆飯田花歩さんの「カホ被り」などがパッと思い浮かぶところです。
この点、姉妹誌であり、ニックネームの扱いも"下の名前をカタカナ変換が原則"で共通するニコラの場合、同時期に同名モデルが2人以上存在するときは、しっかり呼び分けされ、被らないようにしています。
現在でいうと、3人の「リンカ被り」が代表例。清水凜花さんが「みずりん」、久間田琳加さんが「リンカ」、そして藤本林花美愛さんが「リリ」といった具合。
そもそも、ファションページの写真の横、モデル名のところに、単に「ノア」と書かれても、顔を良く知った古参読者ならいざ知らず、新しい読者にとっては、いったいどっちのノアちゃんなのか、戸惑うことになってしまいかねません。
また、巻末の撮影日記の編集部コメントにおいて、同名モデルに言及する際は、いちいち名字をカッコ書きで加えて、「(伊藤)カホ」だの「(小出)カノン」だの「(松田)ノア」だのとしていました。
とにかくニコプチは、ニックネームに関しては創刊以来、たとえ何人被ろうと、どれだけ分かりにくかろうと、一切妥協しないのです。
ただし、まもなく創刊から11年を迎えるという長いニコプチの歴史において、強情なまでに拘っている"下の名前カタカナ原則"が破られた非常に珍しいケースも、実は5件だけあったりします。
しかも、この5件中で4件までに共通するのが、当時それぞれ名前が被るコが他に誰もいないという点。
つまり、例外として特別なニックネームとなったのは、ほぼ完全に編集部のお遊びというか気まぐれ。もしくは事務所サイドによる強い要望といった理由であり、読者のために分かりやすくしようという意図は一切無かったことが伺えます。
その4例の中で、最新のものといえば、もちろん現役の琴楓ちゃんで、愛称「こっちゃん」。
また、現エース黒坂莉那ちゃんの「クロちゃん」も、初登場こそ「リナ」でしたが、2号目から変更。
一方、創刊間もない2007年。今から10年前のことながら、けっこう有名なのが疋田英美さんのケース。疋田さんの場合、「ヒデ」で打ち切り。なぜか最後の「ミ」だけをカットしたニックネームとなります。
で、もう1例。意外と知られていないのがヴィクトリア・チャオさんのケース。下の名前はヴィクトリアですので、標準形ならこれをそのまま用いるべきところ、一般的な英語名の短縮形である「ヴィッキー」とされました。
残る最後の1つが、ニコプチ史上で唯一といえる呼び分けケースで、華苑ちゃんの「コイデ」。そもそも華苑ちゃんについては、最初に書いたとおり、2012年10月号の加入当初は「カノン」だったところ、半年後にオーデで香音ちゃんが新加入。
もちろん妥協しないニコプチは、そのまま両者カノンで押し通すだけでなく、これを逆手に取り「Wカノン」として売り出したりもしましたが、やがて香音ちゃんがエースになって、華苑ちゃんも表紙をやるなど、両者ともに登場が多くなり、さすがの編集部もギブアップ。
最終的には香音ちゃんを「カノン」、華苑ちゃんを「コイデ」と呼び分けることになりました。
以上、名前の被りを端緒に、どれだけ被っても頑ななまでに、基本"下の名前カタカナ変換"にこだわるニコ☆プチのニックネームと、その例外5ケースについて、紹介してきました。
で、そこから見えてくるのは、過去11年のうち、たった5例しかないケースが、2017年の現役に2例も存在するのは何かのシグナルではないかということ。
今後、「クロちゃん」「こっちゃん」をキッカケに、一律の単純カタカナ系ニックネーム中心から、遊びのあるバラエティ豊かなニックネーム解禁となる日も案外近いのかもしれません。
いま発売中のニコラ2017年2月号では、「ニコモど根性ビューティ値」として、現役モデル全員につき、身長＆体重はじめ様々なボディデータが公開されています。
そこで、三月の転校生がこの数値を独自に集計・分析。ニコモ身長体重分布グラフを作成した上で、これを元に、ニコラで最も細いのは誰か、ランキングを出してみました。
身長をヨコ軸に、体重をタテ軸に取ったグラフの中に、ニコモ26人それぞれのデータを、点(ポイント)として打っていきます。
たとえば、以下のグラフ中にある、ピンク色のダイヤ印。この印は「身長164cm×体重43kg」をあらわしていて、具体的には期待の新モ草野星華ちゃんのデータとなります。
そんな感じで、同様に残り25人についても印を打って行き、こうして全員分を完成させたのが次のグラフ。
うすいオレンジ色で網掛けした固まりの部分から約3名、はみ出すコもいるようですが、基本的には右上がり。身長が小さい子は体重が軽く、背が大きくなるにつけ体重も増えていく傾向がわかります。
と、ここまでだったら、単にニコラのモデルさんの全体的な傾向が見えてきただけ。
たしかに、上のグラフでいうところの「網掛け部分からはみ出したコ」について、それぞれ身長の割りに体重が重い、もしくは軽いということはなんとなく分かりますが、あくまで印象に過ぎません。
そこでさらに一歩進め、客観的な数字で比較ができるよう、このグラフに赤色の太線で回帰直線を引っ張ってみます。
回帰直線とは、カンタンに言うとニコモ26人の平均値の集合。身長何センチだったらそれに対応する体重は何キロが適正か、をあらわす直線となります。
ようするに、この直線より上っ側にいるコは「身長に対し体重が軽い」。線の下っ側になってしまったコは「身長の割にニコモ標準として体重が重い」といったことが一目瞭然となるのです。
ということで、例の直線を引っ張って最終的に完成したのが上のグラフです。あとは、ここから今日のタイトル通り細い順にランキングを出してみたいと思います。
算出方法は、これまた単純。赤い直線から、下に向かって離れていけば離れていくほど細いことになり、逆に直線から上に行けば行くほど体重が重いことになりますので、各自が上下どちらに、どれくらい離れているかを測定するだけです。
なお、グラフ中には、より分かりやすいように、細いランキング1位＆2位をピンクの円で囲み、ワースト1位＆2位を灰色の円で囲んであります。
それでは、いよいよニコラのモデルさんの細さナンバーワンランキング、結果発表です(2017年1月現在)。
グラフの真ん中の下方、大きめの薄ピンク色で囲んだところ。身長163にして体重38キロである中野あいみさんが、圧倒的な第1位ということになりました。
グラフからも明らかなように、赤い直線からグッと下に離れて位置する中野さん。もう、ニコラ標準より6.5キロも軽いわけで、歴代ピチレモンの"細さナンバーワン"代表とされる山田朱莉ちゃん(卒業時168センチ×42キロ)以上の細さといえます。
ちなみに、ランキング2位が現役最高身長を誇る小林恵月さんで、グラフ中の最も右に位置する小さいピンク円で囲ったダイヤ印がそれ。身長169センチにして体重45キロということで、こちらは標準より3キロ軽いことになります。
なお、営業妨害(？)になるのであえて名前は出しませんが、ワーストはというと、グラフ上方、灰色の円で囲った身長161センチのコ。続くワーストツーが164センチのコ。
ただし、ひとこと付け加えれば、このランキングはもちろん、ニコラにおける標準より多少重いという程度に過ぎません。
たとえニコラワーストといえども、そこいらのアイドルさんと比べれば、よっぽど細いわけで。あくまでも"ニコラの中におけるワースト"ということでご了承ください。
以上、最新のニコラ現役26人につき、身長体重分布グラフを作ってみて、そこから誰が一番細いのかを検証してみました。
結果、標準からマイナス6.5キロという圧倒的な数値で、中野さんがトップだったわけですが、もはや現メンバーには逆転不可能。
となれば、今後ニコラに中野さんを超える細さを持つモデルさんが現れるのか。現れるとして、それはいつなのか。今年のオーデなのか、顔みせなのか。
中野さんを超える超絶スタイルの新モちゃん登場を期待しつつ、次回のニコラの体重測定企画を楽しみに待ちたいと思います。
